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マッチレビュー

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サッカーの試合のレビューです! 色々なチームの試合のレビューをまとめました。
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記事一覧

モダンスタイルへの挑戦【ドイツvs日本】

4-1 カタールW杯のグループ予選で日本がドイツを破った試合から約10ヶ月。ドイツとの再戦が早…

Gyo Kimura
8か月前
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なでしこジャパンの強さの秘訣と懸念点

3-1 組織的な守備と高さを持つノルウェーを相手に力の差を見せつけてなでしこジャパンはベスト…

Gyo Kimura
9か月前
8

奇妙な試合を創り上げた試合巧者【カタールW杯:準決勝】アルゼンチンvsクロアチア

3-0。日本、ブラジルを相手にPK戦でここまで勝ち上がってきたクロアチアだったが、メッシが躍…

Gyo Kimura
1年前
8

短期決戦のキーファクターと日本サッカーの未来【カタールW杯:グループE】日本vsスペ…

2-1。コスタリカ戦での無念の敗戦で1勝1敗とした日本代表は最低でもスペイン戦で引き分け以上…

Gyo Kimura
1年前
14

4年間が集約された一戦【カタールW杯:グループE】日本vsコスタリカ

0-1。初戦のドイツ戦での劇的勝利から一転、試合を支配しながらも82分の自陣でのミスから失点…

Gyo Kimura
1年前
9

エリート集団の魅せる高度な攻防【カタールW杯:Bグループ】イングランドvsアメリカ

0-0。両チームに決定機があった試合は意外にもスコアレスドローに終わった。イングランドはプ…

Gyo Kimura
1年前
8

ミッション:インポッシブル【カタールW杯:グループE】ドイツvs日本

2-1。当然、日本サポーターは日本の勝利に期待はしていたが、厳しい戦い・結果になることは誰もが思っていたことだろう。しかし、日本代表は下馬評を覆し大きな勝点3を手に入れた。 試合立ち上がりの約8分は日本が勢いよくハイプレスをかけてドイツに圧力をかけた。下の図のようにドイツは自陣深い位置ではノイアーが積極的にボール回しに参加してきたが、日本の4-4-2のプレスの前では返ってプレスがハマる形(4人が横に並ぶ形)になってしまうのであまり効果的では無かった。 不透明な基準ドイツは

経験不足な2チーム【カタールW杯: Bグループ】アメリカvsウェールズ

1-1。若手を多く揃えるアメリカと64年ぶりにW杯の舞台に戻ってきた2チムの対戦は引き分けに終…

Gyo Kimura
1年前
2

突きつけられた現実【カタールW杯: Bグループ】イングランドvsイラン

6-2。アジアの国の中で最もFIFAランクの高いイランがイングランドを相手に粉砕された。スコア…

Gyo Kimura
1年前
9

色が出た両者の"質"【プレミアリーグ第1節】クリスタルパレスvsアーセナル

プレミアリーグの新シーズンがスタート。開幕戦のカードはクリスタルパレスvsアーセナル。 昨…

Gyo Kimura
1年前
4

明暗を分けた重要な一戦【W杯最終予選】オーストラリアvs日本

まずは日本7大会連続W杯出場おめでとうございます。前半はスリリングな展開でハラハラしました…

Gyo Kimura
2年前
3

元日の好カード【プレミアリーグ第21節】アーセナルvsマンチェスターシティ

元日からプレミアリーグは好カードが組まれており、4位と好調のアーセナルはホームに首位マン…

Gyo Kimura
2年前
1

初代チャンピオンを目指して【WEリーグ】日テレ・東京ヴェルディベレーザvs三菱重工浦…

女子サッカーのプロリーグであるWEリーグが今年からスタートしました。意外なことにこれまでの…

Gyo Kimura
2年前
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相手を意識した戦い方【UEFAチャンピオンズリーグ】レアルマドリードvsチェルシー

個々のクオリティがとても高くタレントが揃っているレアルマドリードとトゥヘル監督が就任し組織力に磨きがかかるチェルシーの対戦。 両チームともにしっかりと分析を行い対策を練って試合に臨んでいました。この一戦がいかに重要であるか物語るような両チームの周到な準備が見られ、相手を意識したゲームとなりました。 スタメン レアルはヴァランがコロナから復帰、怪我が心配されていたカルバハルとクロースは間に合い先発となりました。古巣との対戦となるアザールはベンチスタートとなりました。 チ