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【読書】運動脳 著:アンデシュ・ハンセン


アンデンシュ・ハンセン著 の「運動脳」
脳にどれだけ運動や体を動かすことが効果的かを
科学的データや事実また 多くの見識をもって
語ってくれる。


著者は 北欧スウェーデン人であり精神科医。


翻訳本でもとても読みやすい。


このくだりが1番好きだ。
脳は体を運んできた。類人猿から人に枝分かれして320万年、脳の周りの環境は変化してきたが、脳は変化してない。


その脳をどう活用するのか?
その方法がこの本には示されている。
ジョギングと筋トレでは脳への効果が違う。
そして 流行ってる脳トレよりも運動のが脳にはいい。



最後の方に示された 24時間人類史 
そこに示された図は

狩猟生活が0時から23時40分まであり
工業化社会が始まったのは23時59分40秒
インターネット開通は始まったのは23時59分59秒

現代人はほとんど原始人
この気づきに改めて悠久な時間の流れを感じる。


この本の最後の言葉は寺山修司氏の言葉。
本を閉じ さぁ歩こう。




GYU






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