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"間"という魔法の時間を使いこなせる人が交渉に勝つ

交渉の場で「間」が効果的な場面ってどういうとき?というお話です。
基本的に、会話はパッパとテンポ良く進めた方が良いとされています。変な「間」ができると互いに不安になるからです。しかし、この「間」が絶大な効果を発揮する場面があります。

結論から
大事な話をする時は「間」をつくる

「間」は、会話の中で強調したい話がある場合にとても効果的です。
仮に話し手が突然、話を止めたら
「ん??どうした??」
と思いませんか?実は「間」には、相手の注意を引く効果があるのです。逆に、矢継ぎ早な話だと話の内容をほぼ覚えてない。なんてことも。。
つまり、大事な話をする時、
「実は、、、」
など、あえて一瞬の「間」を作ることで、話が強調されるのです。

また、「間」を必要とする場面がもう一つあります。それは、「相手が考えているとき」です。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、商談の場面では、「間」を嫌い、つい話してしまう人が多くいます。結果、相手の考えを遮り、相手の重要な決断を先延ばしすることにつながったりします。
相手が考えている素振りをしているときは、そっと見守ってあげるのが吉です。
通常、人が考えている時に多い仕草としては、斜め上を眺める仕草です。
逆に話を切り出すタイミングとして良いとされているのが、相手の目線が自分に戻ってきたタイミングです。
そこで「何かご質問や、気になる点などありましたか?」と聞いてあげるのがとてもスマートです。

まとめ
強調したい話がある時は、話の前に一瞬の「間」を作る。そうすれば、相手の注意を引き、印象に残りやくなる。
また、相手が考えている時はそっと見守り、考えがまとまるタイミングを待ちましょう。

話上手な人は往々にして、この「間」の使い方がとても上手に思います。是非、一瞬の「間」を作ることを意識してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。私のnoteでは、コミュニケーションスキル、仕事を進める上で大切な考え方などを発信しています。ご意見など頂けますと嬉しいです(^^)

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