博士候補研究員

博士候補研究員

最近の記事

公募戦線記録③

少し間が空いてしまいましたが、前回の続きを。 とりあえず、人生初公募に挑戦した訳ですが…。結果は…。 書類審査でお祈りされました。 公募に際し、色々な方にアドバイスをいただき、かなり(勝手に)自信が(何故か)あったのですが、ダメでした。無念…。 査読論文の数も絶望的に少ない訳でもありませんでしたし、研究計画も募集先にかなりマッチした雰囲気を醸し出したものにしたつもりだったし、教育の抱負も現在非常勤講師やって貴学のことある程度把握できてるから任せとけ的な感じで書いたんだけ

    • 公募戦線記録②

      ②初めての公募 (前回の続き) ということで、公募に挑戦だッ!と決心したわけですが…。そう都合よく自分にフィットした公募要項が降ってきたり、湧いてきたりするはずありません。 某ポータルサイトを見ても…。う〜ん。無い。 困ったものだと思っていたところに、非常勤講師として出講している大学で、公募がありました。何と、現在担当している語学の専任教員の募集でした。 自分の専門は英語学や英文学ではないため、ちょっと不利かな…出すのやめようかなと迷っていたため、指導教員(ボス)に相談し

      • 公募戦線記録①

        博論提出して少し時間ができたので、またnote書いていきたいと思います。と言っても、何のことを書くのがいいのかな?と迷っていました。 自分の研究内容より多分こちらの方が需要あると思うので…しばらくは公募の体験記をつらつらと書いていこうと思います。 ただし、まだ採用されたことがないので、偉そうなことは書けませんが…。備忘録的な感じで書いていきたいと思います。 ①立志編 前回のnoteに書いたように、昨年度末をもって学籍を抜きました。いわゆる単位取得満期退学ってやつです。

        • 近況報告

          長らく放置していたnote。そろそろ復帰したいな〜と思い、久々に書いてみます。 なぜ放置状態だったかといいますと、ズバリ、博論を執筆していたため、こちらを書く余裕はありませんでした。仕方ないよね。 書く時間が無いだけで、覗いてはいました。特に公募にかんする記事を。 博論執筆 公募戦線参戦 博論執筆について 博論ですが、何とか期限内に執筆できました。提出完了して、来年審査です。 査読論文は何本か書いたのですが、それをまとめるのって大変。そして、序を書くのって大変。

          【3】研究紹介②

          実はこう見えて、昔は毎日日記をちゃんとつけてたタイプの人間。果たしてnoteは!? ということで、研究紹介第二段です。 勿論、細かく記事を分割して本数を稼ぐ作戦は実行中ですので、悪しからず笑 前回の研究紹介では、どうして上座部仏教研究を始めたかという話を書きました。 今回はパーリ修辞学について、少し書きたいと思います。 前回の研究紹介の最後に、 「パーリ語の修辞学書の研究にたどり着いたのは成り行き」と書きましたが、あれは嘘ではありません。 本当に成り行きというか、何とな

          【3】研究紹介②

          〈備忘録〉文化財団中間報告会②

          大分前回の投稿から時間が経ってしまいました。 忘れ去られているかも…。 何やかんやとやらなきゃいけないことがあって、note書けずでした。 とりあえずサントリー文化財団様2020年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」中間報告会備忘録の続きを。 報告会後、様々なご質問、コメントを頂戴しました。 先生方から大変勉強になるご指摘を頂戴しました。 更に、助成者の皆さんからも、鋭いコメントが飛んできました。 備忘録なので、気になったコメントをメモしておきます。 ①経典を文

          〈備忘録〉文化財団中間報告会②

          〈備忘録〉文化財団中間報告会編①

          〈備忘録〉シリーズの続きを。 研究編③では、今年書いたもう1本の論文執筆の反省点を書きたいと思っていますが、 年末ギリギリが再校正期限だったので、もう少し時間が経ってから書きたいと思います。 昨年(というか令和3年度)とそれ以前における大きな変化として、 研究助成金を頂いた、という点が挙げられます。 有難いことに、自分が現在取り組んでいる研究が サントリー文化財団様2020年度「若手研究者のためのチャレンジ研究助成」の助成対象となりました。 おかげさまで、写本の写真を入手

          〈備忘録〉文化財団中間報告会編①

          〈抱負〉令和4年

          あけましておめでとうございます。 昨年の反省を〈備忘録〉としてまとめていましたが、 全てまとめ切る前に新年を迎えてしまいました。 新年一発目の記事ですので、〈備忘録〉の続きを書くのもいいのですが、 せっかくなので、新年の抱負・目標を書いておきたいと思います。 今年の抱負・最大の目標は、 〈とにかく博論を書く!〉とします。 何本か論文を執筆し、だいぶ本数自体は揃ってきました。 そろそろ大きな1本の論文としてまとめられるようにしていきたいと思います。 と言っても、まだ数本足

          〈抱負〉令和4年

          〈備忘録〉令和3年〜研究編②

          忘れないうちに備忘録の続きを。 ①では昨年度書いた論文の反省ばかりだったので、今回は今年度のものを。 3月に印仏学会のアブストを提出し、9月に発表をしました。 今回は前回の反省(①参照)を生かし、早目に準備していたので、前回よりも精神的に追い込まれなかった。 もちろん、発表前はかなりピンチだったけど。 それでも、やはり予め発表原稿の骨子を作っていたのは、かなり大きかったと思いました。 「出す前に 必ず決めよう 結論を」 大切なことなので、2回目の登場です。 内容的には、

          〈備忘録〉令和3年〜研究編②

          〈備忘録〉令和3年〜研究編①

          研究紹介をちょっと中断して、今年の活動記録を少し残したいと思います。 これで記事3本目だ!わーい。 ということで、とりあえず研究に関する今年の記録を。 また①って偉そうに書いたけど、例によって分割作戦で記事の数を稼ぐぜ! 令和3年になってから、3月までに2本論文が学会誌に掲載されました。 といってもこの2本は昨年書いたものですので、令和2年度内に学会誌が刊行されたということです。 1本は初めて発表した印仏学会の原稿、もう1本は大学の院生論文集です。 各原稿の詳細は、今後記

          〈備忘録〉令和3年〜研究編①

          【2】研究紹介①

          すぐに投稿しなくなる気がしますが、せめて3回くらいは投稿したいと思ってます。三日坊主だけに…。 ということでとりあえず急拵えですが、自分が今取り組んでいる研究について、簡単に紹介したいと思います。 偉そうに「研究紹介①」なんてタイトル付けましたが、果たしていくつ記事が書けるだろうか…。 でも、細かく記事を分割すれば本数稼げるはず!ということで、今回は、どうして現在取り組んでいる研究にたどり着いたか、簡単に話します。 現在、現存する唯一のパーリ語の修辞学書である Sub

          【2】研究紹介①

          【1】自己紹介

          これから、noteにこれからぼちぼち投稿していこうと思います。宜しくお願い致します。 そもそもお前誰だよ?と思われるかと思いますので、簡単な自己紹介と今後noteにどんなことを書いていくか、簡単に記していきたいと思います。 自己紹介 投稿内容 【自己紹介】 肩書きとしては、 ①某大学院博士後期課程の学生 ②某大学非常勤講師 ③某宗派僧侶 という3つの肩書きが今のところあります。 ①について。 齢○歳でまだ学生やってます。未だに学割が利く身分。有難し! 専攻はイン

          【1】自己紹介