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子どもはかわいいけど、イライラしてしまうこともある

子どもはかわいい。
天真爛漫でかわいい。

子どもたち、みんなが幸せでいてほしい!!
ほんとにそう思う。

だけどね。
だけど……、子どもの態度にイライラすることもある。

母親になったからとはいえ、みんなが心優しき母になれるとは限らない。

思えば1歳半から始まったイヤイヤ期は、大変だった。自我が芽生えて、反抗ばかりするようになる。

洋服を着るのもイヤ。
ほかの部屋に行くのもイヤ。
公園から帰るのもイヤ。

お茶碗にご飯が入っているのもイヤ。
ぬいぐるみの目が開いているのもイヤ。
いつも大事にしている毛布がそばにあるのもイヤ。

とにかく何でもイヤがった。
もしかしたら、一日中「ギャー!」と泣き叫んでいた日もあったかも。

もう勘弁して。イライラしちゃうよ……。

せめて一カ所にとどまって泣いているだけなら、まだ許せる。
しかし走りまわったり、暴れたりする。
私をたたいて泣き叫ぶこともあった。
困った、困った。

泣き疲れて眠った回数は数え切れず……。

こういう子が何人もいる環境だったら……と思うと、考えただけでも疲れてしまう。

実際、私は娘の相手をするだけでも大変で、疲れてしまっていた。
「もう疲れたから、お母さん、ちょっと横になるね」と言って、休もうとしても「イヤーーー!」と泣き叫びながら髪や洋服を引っ張られることもあった。

そんな毎日が続くと、休めないよね。

あー、大変だったな。

娘のイヤイヤが落ち着いてきたのは、4歳ごろだったかも。

なんで、今回こんなことを書いているかって?

先日、中学時代からの友人が出産したと聞いたから。友人は初産。
「赤ちゃんのお世話が大変だよー、お母さんってすごいんだね」とLINEが来ていた。

確かに、赤ちゃんのお世話に慣れるまでは時間がかかる。

「無理せず、休めるときに休んでね」と返信した。

そのうち、赤ちゃんのいる生活に慣れてくると思うよ。

赤ちゃんの生活リズムが整って、それから離乳食が始まって、つかまり立ちをするようになって、歩くようになって、イヤイヤするようになって……。

あー、お母さんお父さんって、大変だね。

でも、だからこそ、自分の子どもをかわいいと思えるのかな。

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