マルチタスクをこなす為のヒント(完璧主義になり過ぎない)

私はあまり要領の良くない社畜である。学生の頃より、試験勉強を計画的に物事を進める事が下手くそであった。

なので、先人達の知恵を拝借し、少しでも今日の残業を減らせるように自分の考えを変えていきたいと思う。これはその為のメモだ。

①最初から100点を目指さない

最終的に提出するもの到達点を高くするために60点仕事を重ねて、100点を超える到達点にいくほうがいい。
(引用:松倉早星 100点を目指さないタスク管理)

よく私も先輩からのアドバイスとして、「60点を目指すように」と言われていた。確認する相手(上司、他部署、他社)によって、注目する場所が大まかには一致しているが、詳細はまた異なってくるから…という事だった。

即ち、載せるべき事だけは逃さない「赤点ギリギリ」を一先ず作り上げる事、そしてそれに細かな修正をして行く事が最短だそうだ。松倉さんのnoteにも同様の事が書かれていた。早急に実践しなければ。

また松倉さんは、【最初の100点は100点じゃない】とも記している。

荒い作業を重ねて、大筋を掴み、精度を高めていく。最初から100点目指すと実は80点のしっかりした企画書ができてしまったり、100点だと思ったけれどまとめる中で気づいた、もっと先の着地点の方が100点だったとかで実は100点オーバーを狙いにくい。
(引用:松倉早星 100点を目指さないタスク管理)

良い意味での想定外を、生み出す為に。創作的な仕事にする為に。
一度、大枠を作る事で自分の理解を早めてその先へ行けるように。意識しよう。

②時間の「利子」を払う側にならない

完ぺきを求めているとどうしても時間が足りなくなります。「もう少し、もう少し」と締め切りを先延ばししてもらい、仕事を続けます。締め切りを延ばしてもらったからには、下手な仕事はできません。ハードルはさらに上がり、さらに完成が遠のくのです。
(引用:竹村俊助「時間の借金王」と「時間の大富豪」)

「時間の借金王」として描かれている上記の仕事スタイル、誠に私そのものでありました…。
「すぐやる」を実践しようとしても、過去の利子(仕事)を払わないといけなくて、後回しになってしまう。そしてそれがまた利子となって…と悪循環。まさに借金地獄。

対して、「時間の大富豪」と呼ばれる仕事スタイルについては下記の通りと竹村さんは記している。

仕事にはやりなおしや急なトラブルがつきものであることも理解しています。なので自分が思う「完ぺき」というものは思い込みであり、妄想だと思っています。はなから「完ぺき」は目指しません。それよりも、なるべく早くかたちにして相手に見せてあげようと思っています。
(引用:竹村俊助「時間の借金王」と「時間の大富豪」)

正直、確認する側である上司との折り合いが付けられるか否かに関わってくると思うけれども。私はよく「仕事が雑」という評価を受けてしまい、かつ「確認する側の負担も考えて仕事をするように」と助言頂くことも多い為、中々大富豪にはなれないかもしれない、

しかし常に、自分の所で仕事を止めない事、しっかり仕事を循環させられるようにする事。これらを意識して生きたい。

今日も頑張っていってきます。

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