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見えないものに対する畏敬の念を持つ 〜浦幌町農家 山田史弥さんからのレッスン

仕事をしているとどんどん視野が短期化していくという悩みをよく聞きます。
四半期の目標があり、それを実現するための週次管理に終われ、気づけば毎日の時間単位のスケジュールに汲々している…。ひとまず今日という日が無事終わればどうでもいい…。
そんな慌ただしさの中、日々を過ごしている苦しさを聞く機会があります。

もちろん短期的なアクションはめちゃくちゃ大事だし、それを否定していては何も始まりません。
でも、長期的視点にリアリティを持つこともそれと同様に大事なはずです。しかし、その長期の重要さが薄れて、短期にばかりに視野が偏っている。この「短期と長期のバランス感覚」を失っているビジネスパーソンはかなりの割合でいるのではないかと思います。

僕は最近、十勝浦幌町のプロジェクトに関わり、その関係で農業や林業など一次産業従事者との接点が増えていますが、その観点で見ると、一次産業から学ぶことは多いと感じています。
つまり、短期と長期のバランス感覚を取り戻すためのヒントは一次産業にこそあるということです。

そんなことを感じさせるキッカケをくれたのが、浦幌町で農業を営む山田史弥(ふみや)さんです。
(対談音声は既に配信済み。)

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