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どうして年を取ると時間が短く感じられるのか💦

本日お邪魔した記事のトップ画面が私の元部下に雰囲気が凄く似ていて、部下の事を思い出してしまいました。

部下との思い出を書こうかと思い書き始めましたが、長文になりそうなので中断し、似てたんだというのだけお知らせします💦


◤はじめに◢

さて、話を元に戻します。 ※まだ始まっても無いですが
子供の頃の一年と比べ、20代、30代、40代と年を重ねて行く度に一年経つのが早いと感じています。
新たに時間は20時台、年は20歳代、ダイの漢字が違うのに疑問を感じ始めました

一昨年から昨年末までは本当に大変な経験をさせて頂きましたが、自分が二人位必要だと思えるくらい、毎日の過ぎる時間があっという間でした。

この年を取ると一年が短く感じてしまうというのは、私だけでなく、多くの方が言っていますので、共通の疑問だと思います。

今若い方も、何れは私の様に、一年が短くなってきますので、覚悟しておいてください。

何故、年を重ねると時間が短く感じられるのか、bing先生に質問を投げかける前に、自身で考えていたことを先に述べ、最後にbing先生と答え合わせでもしましょうか。

そう考えた次第です。

◤独断と偏見による私の考え◢

■未経験という刺激が少なくなる

子供の頃は未経験の事ばかり、初めての事は試行錯誤して1分1秒が思考の連続です。
それが一度経験してしまうと刺激も少なくなり、惰性が入ってくる、そう考えました。

そう思ったのには理由が有ります。
40過ぎて退職した際に中々転職が出来ず、少しでもと思い日雇いのアルバイトをしたことが有ります。

誰にでも出来る軽作業という文句で応募してみました。 ※嘘つきと思うようになります
作業内容は、おもちゃなどの包装に問題が無いかという、目検だけでなく、手で包装のチェックをしていくという簡単なものです。

しかしその後、男性陣はこちらに来てと言われ、時給50円プラスするからと大変な作業に変わります。
倉庫にべた付けされたトレーラー、そのトレーラーにはビニール傘が箱詰めされて600箱くらい積まれています。 ※1箱は10Kgくらい有ります

この箱をトレーラーから出して、フォークリフトに積むという作業です。
真夏の炎天下、倉庫内にはクーラーも無く、トレーラーはエンジンも切っていますので、トレーラー内部は40度近い高温、2人掛かりでこの600個をフォークリフトに積むので、一人当たり300箱を移動させることになります。 ※3tの移動です

最初はまだフォークリフトまで近いので何とかなりますが、徐々にトレーラーの奥へと行く必要も有り、汗は滝のように出て、昼休みになるのがまだかまだかと感じます。

実際にこの作業を行ったのは2時間程度、しかし私の体感時間はまる8時間くらい働いたかのように感じられました。

それくらい初めての事、特に楽しいではなく、辛いと感じることに対しては時間が長く感じられる、そう思ったからです。

■対応スピードの衰え

小学校の頃、身体測定では反復横跳びなど有りましたが、子供の頃と同じ回数を今出来るかというと出来ません。

反射神経も鈍ってきますので、全ての動作が子供の頃より遅くなっています。
同じことを同じ回数だけこなすという作業が年を取ることで回数が減っていることに気が付きます。

今まで1時間に50回出来たことが、25回しか出来なくなった。
同じ回数をこなすには2時間も掛かってしまう、そりゃあ時間が短く感じられても仕方がありません。

筋力・体力・反射スピードの衰えなど、子供の頃に比べて相対的に時間が早く感じるのも当たり前と考えました。

■辛い事より楽しい事の方が多くなる

「未経験という刺激が少なくなる」で少し触れましたが、辛い事をすると1時間が経つのも長く感じると説明しました。

その逆もしかりで、楽しい事、面白い事をするとあっという間に時間が経ちます。
「楽しいひと時」という言葉は有りますが「辛いひと時」という言葉は聞いたことが有りません。

楽しいと感じることがひと時ではなく、楽しい時間がひと時のように感じることを意味します。
年を重ね経験を積むと、少々辛い事もあまり辛いと感じなくなってきます。

それよりも嬉しい事や、楽しい事に関して、感謝の気持ちなど素直に受け入れられるようになってきたことも要因ではと考えました。

■何もしてない時間が多くなる

これ自体は「対応スピードの衰え」にも関係してきますが、新人の頃は上司からの指示で日々忙しくしていると思います、一人前になり手を抜く方法などを理解し始めると、何もしていない時間が多くなってきます。

忙しい上司もいますが、中には寝ているという上司もいるかと思います。
1日の内に何をした? 思い出せることが新人の頃より少なくなっている。

記憶されたことが少ないが連続すると結果1年過ぎるのが早いと感じるようになると考えました。
記憶力の低下や物忘れなども含め、思い出せなくなったも含みます。
※脳細胞が死にまくってます

そういう意味では、日々日記など付けていると良いのかもしれません。

■以上の理由から時間が早く感じる

以上、4つの理由から相対的に1年が過ぎ去るのも早くなると感じられるのであろうと考えていました。

さて、私の考えが当たっているか、bing先生に質問してみました。

◤bing先生への質問と回答◢

自分
年を取ると時間が短く感じられるのは何故
 
Copilot
ジャネーの法則として知られている現象により、大人は時間が速く過ぎると感じることがあります。
この法則は、19世紀のフランスの哲学者であるポール・ジャネによって提唱されました。具体的には、以下の理由が挙げられます。
 
心的時計の進み方:
人は実際の時計よりも速く進む「心的時計」を持っています。
この心的時計が速く進むと、「まだ1時間しかたっていない」と感じ、逆に遅く進むと「もう1時間過ぎた」と感じます。
年を取ると身体の代謝が低下し、心的時計の進み方が鈍るため、時間の経過を速く感じると考えられています。
 
刺激の少ない日常:
大人になると経験済みのことが増え、同じ事の繰り返しと感じることが多くなります。
単調な毎日にはときめきが少ないため、心が動かず、過ぎた時間を短く感じることがあります。
 
広さと時間の関連:
広い場所にいると時間が長く感じられる実験結果があります。
子どもは広く認識し、時間の経過をゆっくり感じさせる傾向を強めていると考えられています。


これらの要因が複合的に影響して、年を取るにつれて時間が早く感じられるのです。

◤さいごに◢

「心的時計の進み方」と「刺激の少ない日常」というのは、私の考え方と似ていました。
正解と言えると思います。

最後の「広さと時間の関係」というのには気が付きませんでしたが、ずっと部屋の中にいるよりも、外に出て広い空間にいた方が、確かに時間が経つのも長く感じます。

noteの記事を書いているとあっという間に時間が経ちます。
転職活動の方に力を入れると結構長く感じられます。

与えられた時間は皆同じ、されど内容によって早くも少なくも感じられるので、年を取っても充実した1日というものを感じ取りたいものです。


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今後とも、笑わせるセールスマンをよろしくお願いします。

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