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ウソッぱち童話(Vol.005) 犬と肉

AI(リートン)を使って童話を面白おかしく出来ないか、そんなノリで作り始めました。

バックナンバーは上記です、良かったら見て下さいね。
 
今回はあの有名な「犬と肉」です。

🤣物語の始まり

ある日のことや。お腹がグーグー鳴ってる犬が、なんばの道頓堀をブラブラしてたんや。そしたらな、ふと見たら、地べたに美味しそうな肉が落ちてるやん!犬は目をキラキラさせながら、その肉をパクッとくわえて、自分の家へと急ぐことにしたんや。
 
この肉、今夜の晩ごはんにするんや!めっちゃ楽しみやわ~」と思いながら、犬は大阪の街をテクテク歩いてたんやけど、途中で大きな橋を渡ることになったんや。
 
橋の上から川を見下ろしたら、川の中にもう一匹の犬がいて、こっちも肉をくわえてるやん!(実はそれ、川に映った自分の姿やったんやけどな。)
 
おいおい、あの犬、俺が持ってるのと同じ肉を持ってるやんけ!しかも、なんかこっちのよりデカい気がするわ。あれもほしいなぁ」と、犬は欲張りなことを考えたんや。
 
そこで、川の中の犬に向かって、自分の肉を落とさないように気をつけながら、ガウガウと吠えてみたんや。でもな、その瞬間、自分のくわえてた肉もポトリと川に落ちてまうんや。





肉を落とした近くに、肉以外の不気味な食べ物を見つけてしまった犬💦
これは刺身なのか魚なのか謎の生命体に躊躇する犬

ええ~!何でやねん!」と犬は後悔しまくり。川の中を見ても、自分の肉も、川の中の犬も、どっちも見えへんくなってたんや。
 
あ~あ、欲張りはあかんなぁ。せっかくの肉もなくなってまうし、お腹も空いたままや。今度からは、自分の持ってるものに感謝しなあかんな」と、犬は反省しながら、家路についたんや。
 
めっちゃ欲張りな犬の話やったけど、みんなも欲張りすぎへんように気をつけよな!

🤣物語の続き

実はなこの犬、おばあさんの飼い犬だったんや。
ある朝、おばあちゃんが目覚めたら、いつもの愛犬の姿がない。
 
その代わりに、見知らぬ若者がキッチンで朝食を作っとる。
愛犬の首輪をしてるその若者は、なんと愛犬が人間になった姿やったんや。
そらもうビックリやろ?





若者は厚切りステーキを自分の為だけに料理していた💦
おばあさんは財布の中身が無い事に気が付いてそらもうビックリや。
年金生活をしているおばあさんから金をむしり取ろうとしている若者だった。

最初はお互いどうしたらええか戸惑いながらも、おばあちゃんはすぐにこの新しい家族の一員を受け入れることにしたんや。
愛犬やった彼に、人間としての生活のイロハを教え始めるんやで。





嫌いな野菜ばかり食べさせられて反抗している若者💦
好き嫌いはダメ!

人間になった元愛犬は、おばあちゃんとの生活にすぐに馴染んだんや。
おばあちゃんが困ってるときは手伝い、一緒に散歩に出かけたり、料理をしたりする。
 
ただ、時々犬のクセが出て、郵便配達員を追いかけたり、耳をピクピク動かしたりすることもあるんやで。





郵便配達員を追いかけまわす青年はやばかった💦

人間になった彼は、おばあちゃんから多くのことを学ぶんや。
一方で、おばあちゃんも彼から新しい発見や楽しみを見つけるんや。
二人の間には、以前の飼い主とペットの関係を超えた、深い絆が芽生えるんや。





二人の間に芽生えたのは絆だったのか💦

おばあさんは、彼と呼ぶのも面倒になってな、犬太郎という名を付けたんや。
犬太郎さんが「この辺りを困らせとる鬼を退治しに行くで!」って言い出したんや。
 
おばあちゃんは心配したけど、犬太郎さんの決意を見て、名も無い団子をたくさん作って持たせたんや。
 
犬太郎さんは、名も無い団子を持って旅に出たんや。
途中でのら犬のら猿のら雉に出会ってな。
 
彼らに名も無い団子を分け与えて、「一緒に鬼退治に行こうや!」って誘ったんや。
でもな、ただ食いされていなくなってしまったんや。





食い逃げされたのは3匹どころじゃなかった💦

しゃーないと言いつつ、鬼ヶ島に着いた犬太郎さんは、鬼たちと大乱闘を繰り広げたんや。
でも、犬太郎さんの勇気と名も無い団子の力で、鬼たちに見事に退治されて、命からからがら村に逃げ込んださかい村にも危機をもたらしたんや。





「鬼が村を破壊しに来ました。」・・・・
「鬼が村の墓石に来ました。」じゃないか💦
日本語は難しい💦

この物語は、勇気と仲間との絆の大切さを教えてくれるんや。
犬太郎さんが名も無い団子を仲間に分け与えたけど、逃げられてしまい、困難を乗り越えられなかったんやで。





その後、犬太郎は可愛い女性を仲間にしようと名も無い団子を串に差して村中を回ったんや。
 
でもな女性の口には大きすぎたんや。





犬太郎は女性の好みに合わせて、より小さく、より甘くと改良に改良を重ねたんやで。

 




そして完成したのがこれや、どや、おいしそうやろ?

その後、可愛い女性ばっかり仲間にしようとしたんで村人たちから「名も無い団子」はこう呼ばはれはったんやで。
みたらし団子」ってな。
 
何でやねん!
 
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