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抜け毛の不安を持つ全ての人に読んでほしい「川柳」書いてみた。



とある街の美容師が思う

未来の髪のことアレコレ
渾身の思いで紡いだ川柳と共にお届けしたい。

気になりだした髪や頭皮の
お悩みを持つあなた様に
ぐっと刺さる? 

川柳コレクションを
一挙にお届けいたします。

老若男女 年齢問わず
将来、抜け毛が心配な方

どうぞ

心して
ご覧くださいませよ!
(°▽°)


(めっちゃ長くなったし!)


はいそれでは一つ目


当店の基本理念


共同マガジンにてお世話になってる【りょーやんさん】


いつかのコメントで
"面白いね"と言ってくれた(喜)

壁にぶち当たった私の
つぶやき川柳はこちら↓




中高年の(男女問わず)
お客さまからよく 
「自分今 大丈夫ですか?」
頭皮の状態を聞かれること
多々ございます。

あまりにもたくさんの
「ヒト」(つまりサンプル)を
しっかりと見て、触って

何をしているか
どんな風に考えてるか
どんなケアをしているかを
聞きまくってきましたので、

よくあるその辺のアンケート結果
(モノによっては誰が答えとるんじゃそりゃ、とツッコミたくなるモノ多い)
よりももっと身近でリアルから
積み上げた、
感覚の記憶は美容師としての財産かと思ってます。
(述べ1万人は下らない)


収集したお話し、
その性格傾向・タイプ別情報により、

『未来危険度の予測』

まあまあな確率で当たる。

(経験ってなんだかんだものを言うじゃない?)


実際 「抜け毛」に悩んでいる方に
いろいろな確認とそれに対応する方法を(今の所、対面のみ)お教えしますが、


もうソレ育毛剤行くしかないでしょ⁈

な場合、

よくぞ聞いてくれた!


とも思うし 

でも実際言って大丈夫なのかは

正直 ドキドキなんですよね。


"余命宣告"ほどではないが
近いものも実際あるある。

余談になるけど
何にでも共通するなぁ、と
いつの日か知ったこれ↓

余命宣告を受けるとヒトは
そのプロセスと状態が5段階で変化
するそう。


その変化とは

『否認』
(望んだとしても)
事実を突きつけられるも
「そんなはずはない」と
感情が否定する。

『怒り』
「なぜ自分だけが」と
その事実に対し怒りを抱く。

『取引』
神や仏に延命を祈る、や
嗜好品をやめるからどうにかならないかなど、
取引を願うようになる。

『抑うつ』
逃れられない事実を前に
気力を失いがちとなり、
それでも受け入れ始める。

『受容』
目の前の事実を受け入れ
諦観し、周りへ感謝し始める。

のだとか。

髪や頭皮の件、つまり
薄毛、ハゲに怯える様子は
本当にこの通り進む。

大抵『否認』『怒り』レベルが多いが、毛は残念ながら待ったなしだ。

本人が感じた違和感、それは
もう 始まっている証拠だから。


いつもの通り、
私が心の中で何を言うかはご想像の通りだよ。

勿論伝えるにはこちらも
それなりの覚悟と技術がいるところ。
お互いだが、
関係性を作るのもその一つ。

ご参考になれば幸いです。

さて、話を戻そう。


悩みを誰に相談するかは
とても重要だし、
それこそ友達や周りには聞きにくいことを私達美容師に聞いて下さり、
光栄に思う。

しかしその先どうなりそうか
ある程度予測が立つ(はず)なのに

「えぇ~!
 そんなことないですよ~。
   まだまだ大丈夫ですよぉ」 

これは多いリアクションよね?

なんて
"その場しのぎの回答"をする
美容師も多くみてきた。
普通だが、
お客様の本当の願いも"不通"となる。

それは私に言わせれば
最早、罪 異常事態だとも思う。

大人は
先延ばしにしてはいけないことが、髪にはある。


「私の髪、何年もここ生えない、
または伸びないんですけど大丈夫ですか?」
「ここ数年どんどん髪が細くなる、または 頭皮が見えるようになっていてどう思います?

と聞かれて詳しく変化の経緯や体調までも伺い、
必要なすべき事や
効果の出るもの、
テクニックをご紹介する。

なーのーにー ( ̄ー ̄)


「えぇ~?(笑)
 まだ私、そんな・・・」


”そんな年じゃないし”って 
顔に書いて暗に意思表示してくる。

お気持ちはきっと以下の川柳なのだろう。


今一度、記しておこう
40、50代にこのやり取りが多い。

これが余命宣告で言う「否認」段階だ!!

言い聞かせて毛が生える?


”本気か?(やっぱそう来たか)”

と例のごとく
心の中で私がつぶやくのは
言うまでもない。

本人の持ち物であるから
特に言うことは無い。

好きにすれば良いのだから。


またしても余談だが もし仮に
「私ぃ~太っちゃってぇ~」と
このタイプの(特に)女性が言った場合。

模範解答はこうだろう。

大きく目を見開いて
「ぜぇんぜん!!え?どこが??」
と驚きの感情を込めて
(←ポイント笑)言うのが正解である確率が高いのではないか。

が、はっきり言おう。

ここは 
結果の出ないマウント女子会会場ではない

生涯 地毛フサフサで
過ごしてもらおうと願う美容師が営む
本気の美容室だ。


髪、頭皮問題に
そんな
”女子会トーク”は
通用しない。


毛が無くならないでも 
痩せたり減ったりすることは

望む形を再現すること
さえ難しくなる。

よって 
先延ばしは命取りともなりかねない。


(むしろハゲるよりも多くはそうなるし、その方が悲惨だ)
(だからアツク語るのよ)

育毛、発毛には
マッサージよりも育毛剤よりも
実はシャンプーの方がまじで大事だけども。


育毛剤やそれらケアは
”オジサンがやるもの”という
古い解釈は未だ蔓延っていて根が深い。

今すぐ撤回すべき
大きな誤解。

ついでに"抜け毛"に関しての古い解釈はもう一つ。

秋口になると 
「季節の変わり目に抜ける説」の話


四季がはっきりしなくなってきた
気候変動の昨今。
ここまで有難いことに空調の整った環境に(国)に居て、
自然の摂理に抗いまくった
ライフスタイル。


毛が抜ける話はそんなに単純ではありません。
(猛暑で確かに疲労はかさむ)
(それ以外に原因は盛りだくさん)
(古い通説に願いを託すのはなぜだ)

季節のせいにして
自己回復力とかに頼るのは 


"ある程度の年齢"を超えたなら
正直限界があります。

(めちゃ意識して整えた生活しているなら別)

↓↓↓これも よろしければぜひ。


『育毛剤』は、
いうなれば『美容液』 



効果が感じられるとされる
(当然個人差あり)価格の目安は 最低 6,000円以上(200ml前後)


※某有名大メーカー講習会、
発毛サロン他でも言ってたよ。
※各種メーカー比較してみて私も実感同感。

育毛剤使用推進対象者】

・35歳以上

・(白髪含む)カラーをよくするが頭皮ケアメニューはしない

・出産経験あり

・市販の(ネット購入含む)シャンプー剤を使用している

・以前より髪の様子がなんか変わった



ご質問に真剣に答える私は
「抜け毛予防対策」を日々熱弁するも何故かスルーされて(爆)しまうが

きっとこう思いたいんでしょ?


そ、そぉだけどさぁ…。



理解はできるよ。

でもさ心の中で 
"じゃあなんで聞きますの?"って
(説明した時間返せ)
溢れる思いと救いたい気持ちもわかってほしいよ。

私だって

人間だもの

相田みつを



そこでそんな人に聞きたいですよね。

「今いくつなん('Д')?」って
「いつやるん?」 って。

”私は、まだ大丈夫” ってぇ? 

そうかなぁ?
(私には見えるよ君の未来が)

"年齢"じゃないとこもあるけどもさ



後悔しても知らないよ?


林先生が何年も言ってますね
「いつやるの?今でしょ?!」って

私も言ってますよ、何年も。
「いーまーでーしょぉーーーーー」 W(`0`)Wってね。

(しつこいですが気づいた時、
  それはもう始まってるのさ)

ちなみに私は過去32歳頃
暴力的な激務とストレスで
半年ほどの間で8キロ体重が落ちた(もともとBMI標準値)経験があり
(気が付いてすらいなかった)

もともと普通〜太めな毛が
抜け毛と白髪と毛の変化
(細くコシがなくなった)を感じたため 覚悟を決めて美容液のつもりで使い始めました。
(髪の有無はハサミと同レベル以上の仕事道具でもある)

体重、体調もそれ以降
標準ベストへ戻す努力をし
(痩せすぎも不健康だし体力勝負の立ち仕事にはハイリスク) 
それ以降現在46歳になるまでに
髪のコンデイションは右肩上がり
(施したのは育毛剤だけではないが基本的にはホームケアとメンタルケア)←自律神経の安定 大事。


経験上

白髪の増加に 
髪の劣化予防に
ベースケア+育毛剤の使用は
予防策として
とても有効だと感じています。




ですので素人さんの
自己判断、自己流のケアで

髪を甘く考え後回しにする
”エイジング世代”に(僭越ながら)
物申したいのが、こちら↓↓↓

ネットの情報鵜呑みにするな
閲覧数稼ぎを見極めよ


善は急げって言うしね。


続きまして


連日 担当させていただいている
前向きなケア男女顧客様と 
見える結果の喜びを感謝されつつ
互いの努力を讃え合い笑い合う
なんてことが
そろそろ長い付き合いの中で起こります。

信じて方法を切り替えて
取り入れてくれた 

彼ら、彼女らをたたえるためできたのはこちら。

行動しなけりゃ自信はつかない


そんな彼ら 彼女らの努力が
目に見えて感じ、
そして誇れる場所それは

50代〜は勝負がつく



恐れながら申し上げます。

禿げたくなければ、
いや そうそう人は
禿げられるものではありません。

だから気づいたら行動してほしいのです。(自己流ではなく)

とくに 
女性の薄毛化現象は若年化し
年々深刻化しています。

毛根は 日本人成人なら 
125歳前後までふさふさでいられる数は保有しています。

見えている髪は長く見積もっても
2〜6年。(健康であることが条件)

それが 
正しいサイクルで生まれてこなくなることで髪が薄くなるのです。

髪の現代病と思う部分です。

解決策は まず 最低でも 
冷え取り、首肩コリ、姿勢改善
血流 血量 の改善向上。


タンパク質とミネラル、
ビタミンの摂取。
(単品サプリで摂ってもビタミンミネラルは 結合したり助け合って効果が出るものが多く無駄が多い)

(考えるのがめんどくさい人は 
貝類や旬の野菜、黒いゴマなどの日本由来のパワーフード、自然塩等から摂取。超加工食品を避けるなども効果的)

加えて
ストレス耐性向上、つまり
思考パターン改善も実は相当効果は高いです。


美しく健康な髪。 

それはヒトにとって財産だと考えています。

維持するためには 
ある一定の努力、投資は必須です。


昨今 投薬治療もあるようですが 
病気などでお困りの場合を除き 
正直その選択は
(その経過 費用対効果等も)
あまり賛成は致しかねます。 
飲むのをやめた時 ・・・みなまで申しますまい。察してください。
※※あくまでも 個人的見解です

怯えてその時を待つのではなく
正しいケアで維持する準備を
みんなでやってこうよ!!と 
直接指導はお会いできる場合に限り
髪の存在の重要性を訴えかけております。



ではこちら、最後に渾身の力作。


数字の若さが全てでは無い
毛が"全て"を物語るのよ。


以上 大変長くなりましたが
最後までお読みいただき 
ありがとうございました。

皆様の髪がフサフサでありますように。

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