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パラスポーツを閉幕後も盛り上げていく秘策を考えてみた。

「WE HAVE WINGS」というテーマに沿って演出された感動的な開会式に始まり、連日繰り広げられている熱戦にすっかり夢中になっている。ことさら過去に取材してきた車いすラグビーや車いすバスケットボールなどはテレビにかじりついて声援を送っている。そんなパラリンピックも残すところ、あと2日。明日の夜には、閉会式が行われる予定だ。

   《“片翼の小さな飛行機” 和合由依さんとお会いしてきました》 


今回は自国開催ということもあり、また想定を遥かに上回る日本勢の躍進もあり、これまで以上にメディアで報道され、多くの人に認知される大会となった。とは言え、テレビ中継はほとんどNHKに限られており、金メダルを取った選手の活躍が新聞の一面を飾ることもほとんどない。まだまだ本来のパラスポーツの持つ魅力に見合う認知度となったとは言いがたいのが現状だ。

大会期間中はある程度の盛り上がりが約束されているものの、重要になってくるのはパラ閉幕後であることは間違いない。この盛り上がりをどう維持していきつつ、一時的なムーブメントではなく、どう“文化”として定着させていくことができるのか。もちろん、関係者の方々の頭の中には戦略があり、今後に向けてすでに動き出していることと思うが、私なりの「秘策」をここに書き留めておこうと思う。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
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