虚構日記2023/11/10
月曜から見始めた「進撃の巨人」The Final Seasonを見終わる。35話。
完結編後編は日曜夜に放送されたが、どうせならとファイナルシーズンを最初から見ることにした。
ファイナルシーズンが始まって完結編まで3年。
途中総集編もあったけれど、話が飛んでいるとこがある。
どうせならちゃんと見たほうがいい。
そもそも地ならし発動のあたりの記憶があいまいになっていた。
見終わるまで周囲と連絡は控えていた。
挨拶がわりに進撃見た?となるのはわかっていたので、見終わるまでリアルでもネットでもひきこもっていた。
寝て起きて仕事して風呂入って酒飲んで進撃観て寝ての繰り返し。
ようやく見終わったのでこれで話をあわせられるとLINEしようと思った。
はたと気づく。
そもそも誰に連絡しようとしていたのだろう、僕は。
朝の4時。
カーテンを開けると遠くに煙が見える。
その奥にいるのは横一列に並んだ巨人の群れだ。
僕は向かってくる死をぼんやりと見つめて、誰にも連絡せずに寝た。