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サッカーを辞めた人間がサッカーの世界に戻ったわけ

32歳手前でクビになりました。
(クビはこれで3度目。慣れてます。慣れたらあかん)

サッカー選手として一流になれなかった。
だからこそ、サッカー以外の世界で一流になりたい!と、
サッカーの世界を離れた。

サッカーを離れた世界で一流とは?という問いは稚拙な私には愚問です。浅はかですね私は。
とはいえ、
一社目の星野リゾートでは3ヶ月でマネージャー(厳密にはインチャージという名の役割)、退職前には料飲統括(現地料理長)への声かけなどあり、それなりには認められていたと感じてはいる。
が、物足りない。
二社目は高齢者への運動指導。この仕事が目的ではなく高校サッカーの指導者(教員)になるために通信大学が目的。
結論、免許は取れました。35歳で。
ですが、教員にはなりませんでした。
日本一の高校サッカーの指導者になりたいと思ってはいました。

ですが、
教員の一番の目的は「生徒に力を付与すること」であるならば、本音のやりたいことかと言われると答えは「ノー」である。

そんな時、サッカーの世界への誘い。
以前から誘われていたが、タイミングというものがあるならまさにその時がタイミング。
いや、タイミングというのは、自分の決断のみであるが。

サッカーというスポーツは
私が求めてることが詰まっている。
「自分ではコントロールができないこと」「コントロールできないことをコントロールしたい」「自分で決めたい」「喜怒哀楽が詰まっている」「脳が喜ぶ」「終わりがわからない」
まだあるか。いやないか。
以上なことは、サッカー以外で味わえなかった。

物足りない日々。
心は安定した日々。
変わり映えしない日々。
来たお客様を喜ばせる日々。
いや、これでもいいとは思う。
だが、サッカー選手として過ごしていた時の興奮がない。
これは中毒かもしれない。

日々の暮らしの中で、これだけ辛い時は味わえません。どうにかしたいが、どうにもできない。
いやどうにかしたい。
もどかしい。
いっそうのこと、辞めたら。。が、私はその逆の人生を経験しているので、わかります。
逆はつまらない。
つまらないは失礼ですね。
私にとってつまらない。

これほどの刺激はないです。
いや、まだまだ経験値が低いのかも。
サッカー選手としてではなくフロントとしてですが。

あっ、タイトル忘れてました。
つまりは、文書を読んだままが、タイトルということにしておいて下さい。


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