はかせ

博士じゃないよ『はかせ』だよ。土日は5歳の息子と(男同士だけど)いちゃいちゃ♪ 平日は…

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博士じゃないよ『はかせ』だよ。土日は5歳の息子と(男同士だけど)いちゃいちゃ♪ 平日は単身赴任生活。育児とか、読んだ本とか、コミュニケーションのこととかを気の向くままに発信します。一般社団法人JCMA「やさしさの学校」認定講師

最近の記事

雲と自由と人生

空に浮かぶ雲の、自由で優雅な感じが好きです。 そして、そんな雲を見ていると、私も風に乗って雲のように自由に飛び立ちたいと思いました。 他人の選択、人生がうらやましいと強く感じることがあります。 だけれど、今の自分と他人とを比べて焦ることはない。自分の心の声を聞いて、自分の可能性を信じて、自分自身の一瞬一瞬を大切にしていけば、ひょっとしたら、私もあの雲のようにもっと遠くに行けるかもしれない。 なんて強がってみますが、一体自分に何ができるのか。一歩踏み出す勇気があるのかと考えて

    • あなたのこと、誰かがきっと見ているよ

      みなさん、シンデレラはご存知ですよね。 そう、継母やお姉さまたちにいじめられ、毎日、毎日、掃除に洗濯にと雑用していた女の子が、魔法使いによってお城の舞踏会に参加して、お城に忘れたガラスの靴をもとに王子様が探し出してくれて、ハッピーエンドになる、あのお話です。 ひょっとしたら、あなたの周りにも『魔法使い』がいるかもしれませんよ。 その魔法使いは、会社にいるかもしれません。お家にいるかもしれません。 魔法使いは見ています。あなたが「雑用」を雑にするのか、それとも「雑用」も丁寧

      • 小さな葛籠と小さな理想

        昔話「おむすびころりん」を覚えていますか? おじいさんがおむすびを食べようとしたら、ポロリと落として、コロコロ転がり、穴に落ちちゃう話。その穴の先はねずみの国で、お土産にもらった小さな葛籠を開けたら小判がザックザクという話。 やさしいおじいさん・おばあさんは幸せになるんだなという話。 この話は「優しい=幸せになれる」という教訓だけではありません。 突然ですが、あなたの理想の生活、理想の幸せを書いてみてください。現実のシガラミとかは一旦忘れて、書いてみてください。 どうです

        • 前提かくして話してませんか?

          みなさんこんにちは。 はかせです♪ みなさんには、こんな経験ありませんか? ~朝~ 妻「ねぇ、時間あるときに、ここ片づけておいてね」 僕「うん、わかった」 ~昼~ 僕(疲れているから、明日でもいいか) ~夜~ 妻「なんで片づけてないのよー!(怒)」 この原因の一つに、『隠れた前提』があります。 もし、こんな一言が入っていたらどうでしょう? ~朝~ 妻「ねぇ、時間あるときに、今日中に、ここ片づけておいてね」 僕「今日は疲れているから明日でもいい?」 妻(そっか、疲れて

        雲と自由と人生

          シンデレラを覚えてくれた王子様

          シンデレラ。 怖い継母やお姉さまから王子様に嫁いだ女。 なぜ、シンデレラは継母らから逃げ切って王子様のところに行けたのだろう? 継母やお姉さまたちからの妬みを想像したら怖くて、怖くて、動けない、嫁げないと思うんですよ。王様命令でも。 ずっと、ずっといじめられて、刷り込まれているんですよ。 たとえ嫁ぐことが出来ても、心の根っこに残って幸せになれないんじゃないかな? シンデレラの心には、継母たちの足かせがあるんじゃないかな? と思うんです。 でも、それを振り切った。 そこには

          シンデレラを覚えてくれた王子様

          お父さん、なにも言わないで!

          例えば、子どもが折り紙しているとき、 角と角をうまく合わせられない、 まっすぐ折れない、 クシャとなっちゃう。 そんなとき、お父さん、お母さん、どうしていますか? つい、手出し口出ししちゃったりしませんか? 「ちゃんと角を合わせて」とか、 「こうやると、キレイに折れるよ」とかとか。 親として、子に「ちゃんとやらせなきゃ」とか 「ちゃんとできるようにならなきゃ」とか ひょっとしたら、「なんで(簡単なのに)できないの?」とか そんな気持ちが親の心の奥深くに存在しているのかもし

          お父さん、なにも言わないで!

          お母さんも食べたいな

          数ヶ月前、たき火イベントに息子(5歳)と参加。 たき火で焼いた、プリップリのソーセージに息子は「もう1個、もう1個」と気に入った様子でした。 それから、しばらくして・・・ 先日の朝、目が覚めて布団からモゾモゾと出てきた息子。 その第一声は「お母さん、キャンプでお父さんとソーセージを焼いて食べる夢を見たよ」だったそうです。(私は単身赴任なので、カミさんからのLINEで教えてもらいました) その表情はとても嬉しそう♪ でも、嫉妬したお母さんは思わず聞いたそうです。 「そのとき

          お母さんも食べたいな

          よびすて を覚えた5歳児

          みなさん、こんばんは 先日、仲良しの友だち(女の子・5歳)と遊んでいた息子(5歳)。 二人の姿を写真に収めようとしたところ、急に息子が 「なに、◎◎(友だちの名前)のこと撮ってるんだよー!」 と、お友だちを呼び捨て!! 呼び捨てされたお友だちのお母さんは胸キュン ♪ (呼び捨てされた友だち本人の反応は不明) そういや、ずっと前にローラー滑り台に尻込みするお友だち(同じ子)に 「ぼくがついている。いっしょにすべるから だいじょうぶだよ」 と、誘って、その子のお母さんの

          よびすて を覚えた5歳児

          「やめて」は2つある?

          おはようございます。 先日、息子(5歳)とお母さんのやりとりを見て、気づいたことがあります。それは、、、   「やめて」は2種類ある! です。 お母さんを叩く息子。 「痛いからやめて」と訴えるお母さん。 でも、やめません。 それより前の日 息子の脇をこちょこちょする父(私) 「やめて~」とニコニコ顔の息子。 さらに、こちょこちょする父(私) きゃっきゃっ♪ と喜ぶ息子 そう、息子の「やめて」は「もっとやって~」だったのです。 そして、その間違いを植え付けたのは、私

          「やめて」は2つある?

          正しい子育ては存在するのか?

          『子どもが心配』養老孟子 PHP新書 より 簡単に本の紹介をします。 養老孟子さんが日常子どもと接している4人の識者との対談を収めた本です。そのなかで、高橋孝雄氏(小児科医)との対談で印象深かったのが「正しい育児法」というキーワードです。 「正しい育児法」があるかというと、あるか疑問だそうです。 そうりゃそうだわな~ と、私は納得。 でも、それに続く、「正しい」と思われる育児を追いかけることは「負け続ける育児」になるというお話です。 いま、情報は簡単にネットで検索できま

          正しい子育ては存在するのか?

          パパにもオススメ ベビーサイン

          みなさん『ベビーサイン』をご存知でしょうか? ベビーサインとは、まだおしゃべりができない赤ん坊とコミュニケーションする手話みたいなものです。というより、手話? 我が家にベビーサインを教えてくれた先輩ママとその娘さんは、 「お父さん どこ?」とか、2語文~3語文くらいのコミュニケーションをベビーサインで出来てたそうです。 一方で、ベビーサインで会話ができたからか、若干おしゃべりするのが 遅かったとも言ってましたが、ベビーサインが関係していたかは不明です。 (今はもう中学生とな

          パパにもオススメ ベビーサイン

          つみきのいえ (えほん紹介)

          えほんには、子どもとは違った感情をくれる、大人も楽しめるえほんがあります。今日は大人も楽しめる1冊を紹介します。   『つみきのいえ』 絵・加藤久仁生 文・平田研也 白泉社 主人公は、独り暮らしのおじいさん。それと、おじいさんが住む家です。 おじいさんが住む家には、おじいさんの思い出がたくさん詰まっています。 ふとした、ある日、おじいさんはその思い出に触れます。 そして、思い出を遡ります。 この思い出のひとつ、ひとつが、結婚して子どもを授かり、親となった私の心を震わせ

          つみきのいえ (えほん紹介)

          えほん 「ぽんちんぱん」

          『えほんをたくさん読んであげたい』 常々、そう思っていました。 子どもができて、改めて本屋とかでみると、たくさんのえほんがあります。 どれもこれも素敵なえほん。 厳選のうえ、厳選を重ねて選んだえほんを子どもが「よんで~」と何度も持ってきてくれると嬉しいですね。 えほんを1冊紹介します。 「ぽんちんぱん」柿木原政広作 福音館書店 勝手なおススメ年齢:0~2歳 0~1歳程度のえほんは目に飛び込んでくる情報と耳から入ってくる音の両方で楽しませるのが多いと思います。 この本

          えほん 「ぽんちんぱん」

          おすすめ 抱っこ紐

          こんにちは♪ 抱っこ紐は、お父さん・お母さんを助けてくれるアイテムとして重宝しますね。いろいろな抱っこ紐がありますが、私が最も気に入ったのは、熊本県天草地方に伝わる『もっこ』です。 1.抱っこ も おんぶ も簡単にできる♪ 2.調整具がないから、お父さんとお母さんですぐに交代できる♪ 3.金具がないから、難しいこと考えず洗濯らくらく♪ 長く日本に伝わっているという点も気に入ったポイントです。 慣れると、抱っこよりおんぶのほうが楽でした。使っていた期間の後半はおんぶでし

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          えほんを逆さに読んでみた

          おはようございます。 息子が、先日5歳になりました♪ いま、図書館から借りた「なんでもレストラン」(著:鈴木まもる)がお気に入りです。何度も、何度も、「読んで」と持ってきます。 先日は「逆から読んで」というので、逆から読みました。 息子は「最後のページから読んで」という意味で「逆から読んで」と言っているのを承知のうえで、最後の文字から読みました。 例えば「おなかすいたー なにかたべたーい」は、 「いーたべたかにな たーいすかなお」って感じです。 息子、大うけ (

          えほんを逆さに読んでみた

          パワースポット

          先日、子どもと屋外イベントに参加しました。 それは、あるお宅で焚き火。5家族くらいが集まり、お芋とかパンとか焼いて、子どもたちはその周りで自由に遊び、自由に焼いて食べる。 空は青空 草をもぐもぐ食べる2頭の白いモコモコ羊 ゆらぐ赤い炎 ゆったりとした時間 子どもも好きな場所 住む場所も、名前も知らない子どもたちが和気あいあいと遊ぶ 「さぁ、そろそろ帰るよ~」 「いやだ~、もっといた~い。この子と一緒にいた~い」 ここは僕らのパワースポット 似たような家族が、不思議と

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