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知らざあ言って聞かせやしょう

モンテッソーリ教育によると子どもには『敏感期』というのがあるようです。というより、ありますね。

息子(4歳)は言葉の敏感期のようです。

鉄道唱歌の歌詞を覚えたり、落語のセリフを覚えたり、能の謡を口ずさんだり、ちょっと古めなのはご愛嬌。

落語が好きなようなので、浅草の寄席に連れて行きました。で、せっかくなので人力車に乗ったところ、車夫さんが浅草の屋根にいる白波5人衆を紹介してくれました。その後、図書館でたまたま見つけたのが弁天小僧菊之助の絵本でした。

びっくりして、思わず借りちゃいました。

一緒に読みました。

はまりました。

子どもはすごいですね。もう、口ずさんでるよ。
「しらざぁ いって きかせやしょ~」

もっと驚いたことがあったのです。
言葉の敏感期だからか「かるた」が大好き。
しかも、読み手として・・・(しどろもどろで読むから取り手は大変。汗)
最近『いろはかるた』をあけたのですが、『し』の取り札をみて
「しらざぁいってきかせやしょ~だ!」
「うっそだ~。まぁ、いいから、かるたやろうか」
で、やってたら、『し』はホントに「しらざあいってきかせやしょう」だったんです。

驚き、喜び、口ずさむ。
子どもの敏感期は、まだまだ続きそうです。

子どもの敏感期って面白い♪

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