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今日の読書こそ、真の学問である。

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想いのままに書き綴る読書感想文です。
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『タダの箱庭』を読んで

三角のエコビレッジサイハテという場所を訪れた。 そこで『タダの箱庭』という本に出会った。 この本が書店に並ぶことはない。その入手方法は今持っている人からのギフトだけ。そして、この本を読んだらあなたが読んでほしいと思う人に回していく。ペイフォワードで仲間を増やそうという試みだ。 限定1万冊で作られたこの本がぐるぐると回っていき、じわじわと共感する人が増えていく。そういう社会実験なのだ。 ようやく読み終えた。ギフトでもらえてから一月程経ってしまった。なかなかボリューム満載で。

『暇と退屈の倫理学』 - 國分功一郎

今日の読書。 『暇と退屈の倫理学』 - 國分功一郎読後感としては、読んでる時は退屈とも思っていたけど、読み終えた今はとても満足している…。 どうしてこの本を手に取ったのか?僕は忙しいのが苦手です。 だから、なるべく暇を過ごしたいと思っています。 暇を過ごすことにこそ価値があるとだれか持ち上げてくれればいいのにとか思っていた時に出会ったのがこの本。 読んでみた結果、しっかり讃えてくれた気もするし、そんなわけないと戒められた気もします。 ただ、屋久島に移住して、読書にふけ