転んでしまう貝類の検体撮影には、小麦粘土!
検体の撮影で丸みの強い二枚貝、巻貝って苦労しますよね。コロッと傾いちゃってなかなか正面に向いててくれません。
そんな時は貝の裏側に100均の小麦粘土をちょっとつけて、地面に軽く押し付ければいいのです!
試しにスーパーのアサリを家で簡易に撮影してみます。iPhoneです。
ライトとか無いので影写ってます、決して国交相提出用ではありません~。
さっそく、何もせずそのまま撮影すると、
殻頂のほうが盛り上がってしまい、焦点が良い位置に定まりません。
横から見ると、こんな感じに傾いてしまっています。
そこで裏に小麦粘土をつけ、
角度を水平に調整して、
そして撮影!
なかなかイイ感じ!
顕微鏡下の小さい貝だと透き通っていたりするので、目立たない色の小麦粘土を選ぶといいです。
しかし本当に撮影が大変なのは、淡水班の水生昆虫のようですね。水にぷかぷか浮いたまま撮影しなければならないので、ちょっとの振動で動いていってしまうとか。そんなのよく写せるね、私、海でヨカッタ~。
DOVA-SYNDROMEに私のフリー音楽素材があるから、よかったら使ってね。
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