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125. 夢見ることに力があるんじゃない、行動に力がある〜マーク・キューバン〜

みなさんこんにちは。


今回は、アメリカプロバスケットボールリーグNBAのダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンさんの格言について紹介します。

マークさんは、実業家でもあります。


マーク・キューバンとは

マークさんは1958年にアメリカのペンシルベニア州に自動車の内装職人の家庭の元に生まれました。

12歳で最初の事業をしました。

それは、高価なバスケットボールを買うためにゴミ袋を売ることでした。

数年後には切手やコインを売って稼ぎ、
16歳では新聞を配達することでお金を稼ぎました。


高校に通う代わりにピッツバーグ大学へ自分の稼ぎで入学し1年通学した後、
インディアナ州のインディアナ大学に入学しました。


1981年にビジネスの理学士号を取得し、
卒業後はテキサス州ダラスでコンピュータコンサルティング会社を起業しました。

8年で収益が3000万ドルを超える会社になり、
1990年に600万ドルで会社を売却しました。


その収益をもとに、1995年に大学の同級生であるトッド・ワグナーと、インターネットラジオ会社を設立、
1999年には1億ドルの収入になりその年にYahoo!へ売却、59億ドル相当の株のうち、10億ドルを現金化しました。


2000年にワグナーさんと映画制作会社2929Entertainment社を設立し、
2001年にはフィリップ・ガービンと放送局であるHDNetを設立しました。


2000年にはマークさんが熱烈なファンだったNBAのバスケットボールチームをダラス・マーベリックスを2億8500万ドルで買い取り、オーナーに就任しました。

豊富にあった資金力で選手の待遇や補強を行いました。

その結果、チームは活力を取り戻し、
チームを買い取るまでは勝率40%だったところから、
レギュラーシーズンの勝率が69%という成績になりました。

2006年にはチーム初のNBAファイナル出場まで漕ぎ着けました。

それまでのオーナーはスカイボックスからゲームを観戦するのが普通でしたが、
マークさんはジャージを着てファンと一緒にコートサイドで観戦するほどでした。


夢見ることに力があるんじゃない、行動に力がある

マークさんは、コンサルティング会社を起業し、高値で売却したり、
その収益で新たにラジオ会社を設立したり、
そのお金で映画制作会社を設立したりとさまざまな事業を起こしています。

高校の頃に、自分で稼いだ収入で大学に入学したこともそうなのでしょうが、
お金に関して考えることも多かったのだと思います。

そして、自分の仕事を通じてお金を稼いだり、
それで人を喜ばせることも経験してきたのだと思います。


そして、目標や夢をたくさん抱くだけでなく、行動に移してきました。

たくさんの失敗や経験を積みながらも夢を決して諦めずに行動に移してきたのが分かります。

そして、ダラス・マーベリックスを買収した時も、
ファンと一緒になって観戦したり、
他のスポーツや格闘技のチームを買収・設立したりもしました。

そうやって夢を描くだけでなく、
そのために行動して事業や経験を積んできたのがまさにこの格言に繋がるなと感じました。


最後に

今回は、実業家であり、アメリカプロバスケットボールリーグNBAのダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンさんの格言について紹介してきました。

自身の熱烈なファンだったダラス・マーベリックスに関わるために、
様々な仕事や事業を行ってきており、
また事業を拡張させ、売却し、また設立するなど、たくさんの行動も起こしてきました。

まさに夢見るだけじゃなく、行動をしてきた人の言葉だなと感じます。

自分のやりたいことや、こうなりたいという目標のために、
様々な行動を取ってきた人はかっこいいなと思います。


夢を描くだけでなく、
そのための努力をこれからも続けていきたいと思います。

そして、自分の子どもや周りの人も幸せにできるように今から努力を積み重ねていきたいと思います。


それではまたどこかで。

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