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133. できるだけ遠くへ行こう。そこに着けば、もっと遠くの景色が見えるはずだ。〜J・P・モルガン〜

みなさんこんにちは。


今回は、アメリカの5大派閥の1つであるモルガン財閥の創始者である、J・P・モルガンさんの格言について紹介します。


J・P・モルガンとは

1837年、アメリカのコネチカット州で銀行家の父と教会の牧師の娘の母との間に生まれました。

1848年にはハートフォード・パブリック・スクールに転科し、チェシャの英国教会アカデミーに主席で進学、
1851年にはキャリアとなるために数学に秀でているボストン・スクールに入学しました。

しかし、1852年にリウマチ熱に罹患し歩けないほどになり、父がポルトガル北部に転移療養させました。

そして1年後に回復しボストンに戻って勉学に励みました。


高校を卒業後は、スイスのヴェヴェイ近くにある学校に進学しました。

流暢なフランス語を取得後、今度はドイツ語を取得するためにゲッティンゲン大学へ進学、
6ヶ月で習得しロンドンに戻って学業を修了しました。


1857年、父の経営する銀行のロンドン支店に入社、
翌年にニューヨークでジョージ・ピーボディ・アンド・カンパニーの代理店であるダンカン・シェアマン・アンド・カンパニーに勤務。

1860年にJ・P・モルガン・アンド・カンパニーを設立、父の会社のエージェントの役割を果たしました。

1864年、ダブニー・モルガン・アンド・カンパニーを作り、
1871年フィラデルフィアの銀行家であるアンソニー・J・ドレクセルと提携し、
ドレクセル・モルガン・アンド・カンパニーを設立しました。

1869年にはジェイ・グールドとジム・フィスクから鉄道の経営を奪取し、
株を引き受けるシンジケートを率いて、政府の資金調達の役割を奪取し、
鉄道開発への投資に深く関わることになります。

1885年にはニューヨークで鉄道を再建し、ニューヨークセントラル鉄道に貸し付けました。

1886年にはフィラデルフィア・アンド・レディング鉄道を、
1888年にはチェサピーク・アンド・オハイオ鉄道を再建し、グレート・ノーザン鉄道の経営に携わります。

1889年と1890年には鉄道会社の首脳を集め、各鉄道会社が新法に合わせた営業活動を行い、「公共的で、安価で、一定で、安定した運賃」を維持するための協定を結びました。

このように鉄道会社同士のコミュニティで、モルガンの経営困難な鉄道を再建させる手法をモルガニゼーションと呼ばれました。

事業の骨格とマネジメントを再建し、利益が出るようにしたことで、
銀行家としての名声は投資家たちの興味を誘いました。

1893年にドレクセルが死去した後、
1895年にJ・P・モルガン・アンド・カンパニーとなりました。


できるだけ遠くへ行こう。そこに着けば、もっと遠くの景色が見えるはずだ。

今、やりたいことのために頑張っている人たちは多くいると思います。

そんな人の中には先が見えず、もがいている人も多くいると思います。

僕もどのように努力したらいいかとか、今の先にどんなことがあるんだろうと迷っていることがありました。

今もまだこの先を想像しながら頑張っている途中でもありますが、
こうしたいという明確な目標や未来があるからこそ頑張れる時もあると思います。

ただ、その目標がないから頑張れないという訳でも無いと思います。


そんな時には、今できる最大限のことをして、何か結果に結びつけていく。

そして、今目の前のやることをやり切った時には、成長した自分が待っていると思います。

その成長した自分で先を見据えた時、
今よりも少しでも遠くに行っている自分ならもっと先のやりたいことが見えるはずです。


森の中から先を見通すより、
その森を努力して少しでも抜けた時、山の頂上に立ったらもっと先のものが見えるようになると思います。

そんな少しでも遠くへ、上へ自分を成長させることで、
その次の自分のやりたいことやこうなりたいといった目標、
さらに仲間とこうなっていきたいという目標なども出てくると思います。

今よりも少しでも先へ、努力で自分を成長させられるなら、
その先を見にいくことも面白いんじゃ無いかなと思います。


最後に

今回は、アメリカの5大派閥の1つであるモルガン財閥の創始者である、J・P・モルガンさんの格言について紹介しました。

できるだけ遠くへ行こう、という言葉、
個人的にとてもいい言葉だなと思いました。

自分の努力でどこまででもいけるという楽しさも詰まっているようで、
これからが楽しみになるなと思いました。

早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け、
というアフリカの諺もありますが、
遠くへ行くということが、仲間達とみんなで行けばより多くのものあ見えてくるという風に感じました。

価値観や生まれや考えることの違うみんなで色んな意見を出し合いながらいくからこそ、
より遠くのものまで、自分の見えなかったことまで見えてくると思うと、
より未来が楽しみになってくるなと思いました。

今より成長した自分と、様々な考えを持っている仲間で作る未来は果てしなく楽しいものだろうなと思うので、
これからも周りにいる仲間と、これから出会う仲間と、
何より今より成長した自分に期待して、
今できる最大限のことをやっていこうと思います。


それではまたどこかで。

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