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57. 海洋ごみを回収する!?フローティングステーションとは!?

みなさんこんにちは。


 今日はネットで気になる記事を見つけましたので、そちらをご紹介したいと思います。 最近本当に海のことばっかり調べてて、僕の検索履歴は、「海、海、海…」。 本当に好きなことにどハマりするタイプなんですかね笑


 そんなこんなで今回はフローティングステーションとは? それによってどんなことが起こるの? についてご紹介していきます。


そもそもフローティングステーションとは?

 フランスの研究所「Fondation Jacques Rougerie」が主催したコンペティションのグランプリが発表され、スロバキアのデザイナーが構想した巨大なフローティングステーション「The 8th Continent」が受賞しました。 海洋ごみを回収し、分解できる施設とあります。


自家発電エネルギーで海洋ごみを回収し分解!?

 科学者とデザイナーのサステナブルなコラボレーションプロジェクトをバックアップするフランスの研究所「Fondation Jacques Rougerie」が主催したコンペティションで、2020年のグランプリが発表されました。

 それが、スロバキアのデザイナーLenka Petrakovaさんが構想している巨大なフローティングステーションです。

 名前は「The 8th Continent(第8の大陸)」で、北太平洋上に海洋ごみが集まる海域「太平洋ごみベルト」の面積が160万平方キロメートルを超えると言われており、「太平洋ごみベルト」を"第8の大陸"に見立てたことに由来しているそうです。


フローティングステーションにできることとは?

 Petrakovaが考案した巨大な海洋ステーションは、海洋プラスチックごみを収集し、海洋保全を行う人工大陸だそうです。 そのステーションは以下の5つの主要部分から構成されています。

1. バリア:廃棄物を収集し、潮力発電を行う
2. コレクター:廃棄物を分別、分解し、保管する
3. 研究教育センター:水生環境の問題を研究/紹介する
4. 温室:植物を育てる/水を淡水化する
5. 居住区:サポート施設を備えた居住区域

 ステーションでは、太陽光や潮力による発電で得たエネルギーを利用して、海洋ごみを回収しリサイクル可能な素材に分解を行います。 同時に、海洋保全のための研究を行う機能も備えているそうです。


まとめ

 Petrakovaさんは以下のように語っています。

「生命を与えてくれる海は、いま、苦しんでいます。 私たちは地球が生存していくためにバランスを整えていく必要があります。 テクノロジーに頼るだけではなく、多分野の学問知識を利用しながら人々を教育し、海と未来の世代の関係性を変えるべきなのです。」


 これまで人類の発展のために直接的や間接的に海が汚されてきました。

 その海に住んでいる生物や、海の恩恵を受けている自分達のためにも、海に対する知識を世界中の人々が付けていき、いろんな分野からそれぞれの意見を持ち寄って行動したら、自分の子どもたちが更に綺麗な海を楽しめるのではないでしょうか?

 海にごみが溢れていること、それにより自分の家の食卓から様々な食材が無くなっていくということを実際に知ることから始めていきましょう!


 まずは美味しい食卓を守っていくためにも、自分にもできることから、ごみを作らないようにしたり、リサイクルできるものはリサイクルしていこうと思います。


 これからの子どもたちの食卓を守っていくためにも、今自分達にできることを一緒にやっていきませんか?✨


それではまたどこかで。

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