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【153】 re-thinking 選択と集中(40代の鬼100則_堀内一人_⑤)

「如何にこれからの充実度や満足度を高めるか?」が今後の人生の質を左右することになる。「何をやり、何をやらないのか?」、「誰と会い、誰と会わないのか?」、「何を考え、何を考えないのか?」。

40代の鬼100則_堀内一人

サラリーマンとして同じ会社で20年近くも働いていれば、それなりに酸いも甘いも経験している。野球のバットに芯があるように、会社の業務にもスイートゾーンが存在するから、どのタスクに、どうアクションするのがコスパ高いのか、良くも悪くも分かってる。

必ずしも正しいものが、論理的に、客観的に正しく評価される、というのは夢物語だ。先に「良くも悪くも」と記したが、コスパを重視すると、取り得る行動の「純度」は低下する。評価を優先すれば、必ずしも正論に沿った「ハイレベルで時間のかかるチャレンジングなタスク」では無く、そこそこ分かり易くアウトプットを数値で示せる小利口タスクを選びがちになる。それに納得、満足するなら選択すれば良いし、評価されずとも高みを目指して自己肯定感に重きを置きたいなら、評価なんて2の次だ。どちらを選ぶのも自分。

何かをやるって事は、何かをやらない、って事。

次、どないすっぺかね?

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