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自己一致への道

メンタル心理カウンセラーの資格取得に向けて、いよいよ最終段階に突入。

資格を取得した瞬間から、はいあなたは一人前のカウンセラーですよ。
って事にはならないので。

もっともっと学びが必要だし、自分自身の内面と向き合って
受容・共感・自己一致をしていけるようになりたい。

受容・共感・自己一致ってのはカウンセラーの基本姿勢になるんだけど、
そんなかでも一番ベースになるのが自己一致。

自己一致とは、”自己防衛の仮面をかぶらず、自分自身に気づいていて、真ん中に定まっていること”

嬉しいことや楽しい感情は正直に表現できるし、自分自身も素直に認められる。
でも、怒り、悲しみ、苦しみと言った負の感情だと自分で認識した事は、
「こういう事思っちゃダメだ」「なんて心の狭いやつなんだろう」と、素直に
認められず「べっ、別に平気だし。」と強がったり誰かのせいにしたりして
自己防衛に走ってしまう。

でも、それは悪い事ではないと思う。
自己防衛も自分が生きていくために必要な手段の一つだから。

自分の感じていることを、そのまま受け入れていれることは、
文面だけだと、とても簡単そうに見えるけど、
実はとっても難しいということを自らの経験で学びました。

自分自身を受け容れる。という事は、

自分の中で起こっていることを自分で感じている。ということ。
生まれてきた感情を良い悪いでジャッジせず、そのまま感じる事。

身近にSNSがあったりすると、つい「誰か見てくれるかもしれない」
「同じ考えの人を見つけて安心したい」と期待を持って、
画面の向こうの誰かに伝えるという事をしてしまいがち。

しかし、そこで返ってきた反応にまた、一喜一憂して自分の感情を
うやむやにしたまま、次に進んでしまう。
(自分の本当の気持ちに蓋をしている状態ってやつです)

なので、昇華しきれずにしまい込んだ気持ちは、
また同じような状況に遭遇した自分自身を蝕み、苦しみの無限ループに陥る。

気軽に誰とでも繋がれる(けど、その繋がりはボタン一つでいかようにも操作出来てしまう)
そして、情報過多な時代、誰もが発信者になれる時代。

だから、自分の気持ちと向き合う時間というのが自己一致していく
ためにも大切な時間。

自分の気持ちをテレビに映してそれを一人で眺めて、
あ~、この主人公はこんな風に感じているんだ。

と見たままを感じるというイメージをすると分かりやすいかな?

一旦自分の価値観とか善悪の基準は横に置いて、映画を見ているような気持で
ぼんやりと眺めてみる。

正直な気持ちを紙に書き出してみるのもアリ。
そこで、まだ「いや私はこんな嫌な奴じゃない」って抵抗があっても、それをそのまま書いてみる。

赤ペンでその気持ちに一つ一つ、誰かの悩みを聞いてあげているような気持で
丁寧にコメントをしていく。

最初に書き出した気持ちと、赤ペンで書いた気持ち。
どっちも自分の本当の気持ち。

あー、自分ってこいうヤツなのね。

と、ありのままの自分を発見して、そのまま認める事が出来るように。

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