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服の断捨離ー庭作業には「1軍の服を着る」と改めて思った年始め

こんにちは。ガーデンプランナーのhacoです。
年明けに途中まで書いていた記事を掘り返しています(笑)

私は、年末の大掃除はやらない派ですが、実は年始になると何故か普段はあまりやらない場所の掃除を入念にやりたくなるのです。
そこで今日は、年始にやって本当にスッキリした服の断捨離のお話。

人生初の服の断捨離

さて今日は質問から。
皆さんのお家には、何箇所、服を収納する場所がありますか?

我が家は小学生の息子と2人暮らし。2人の服を収納する場所は2箇所。です。
ランドリースペースが基本的な日常の家族の衣類。
もう1箇所は私の寝室のクローゼット。ここには季節外の服や、冠婚葬祭などでしか着ない服などが収められています。

1枚買って1枚捨てる以前のルール

私の服購入のルールは1枚買ったら1枚捨てる。そうすれば服は増えることはないですよね。しかし、実はそのルールを創設する前の服たちを、寝室のクローゼット内のタンスに入れて見て見ぬふりをしていました。

まさにタンスの肥やし(笑)
タンスは育ちませんから、実際のところ肥やしにもなっていません;

そうなってしまった理由は、独身時代の服が諸々の理由があってそれなりに高価なものだったことが一番大きいかもしれません。その当時、ファストファッションは、あくまでもルームウェアか作業着。と思い込んでいたのもあります。
とにかく、その当時、自分がテンションの上がる服を着ていることが重要でした。

そして、結果的に10年以上もののそこそこ高価な服を、またいつか着てテンション上がるかも!なんて思っていたのでなかなか手放せなかったのです。

私のタンスは開かずのタンス

しかも、クローゼット内のタンスというのがもひとつネックで、このタンスは私が大学に入学するときに買ってもらった籐のタンス。

地元の家具屋さんで選んだのだと、自信満々に語った母の顔が忘れられず、少しガタは来ていますが、捨てるタイミングがわからないまま使っています。

クローゼットは全面的に見える方が良い!」と思っているのに、その思考と真逆のこのタンス。その中にこの独身時代の服が眠っているのです。
そうは言っても、何かと理由をつけてはその服たちも少しづつ少しづつ処分して来たので、タンスの3分の1くらいは空の状態。
冷静に考えても、古い服だけが詰まった3分の1は空のタンス。カオスです(笑)

タンスの再活用と断捨離

タンスがすでにタンスとしての役割を果たしていないことに強く疑問を感じ始めた私。しかし、捨てるに捨てられないタンス。
このままクローゼット内で眠っていたら劣化もしないでしょう。そうすればそのタンスは永久的にその場所に鎮座することになります。

しかし、新しい年のある日の朝、急激なやる気が満ちてきて(多分それは1月4日)思い立って本来のタンスの目的を果たしてもらおうと、ランドリースペースへそのタンスを移動。

ランドリースペースで使っていたIKEAのオープンラック(本当は本棚として売られていたし、本棚として買った奥行きのないそれは、服を収納するのに意外に優秀な家具になり愛用。)と入れ替えることにしました。
収納は、奥行きがありすぎてもあまりよろしくないのです。

そうやって、タンスと本棚を入れ替えれば、自ずとタンスの肥やしになっていた服は嫌でも外へ出す必要が出てくるし、一石二鳥。

捨てられなかった服、その理由

結果、ゴミ袋一袋分の服を処分してタンスがタンスとして機能し始めて、これはとっても心が健全になる行いだな。と改めて感じました。
「断捨離をしなさい!」って何かと見かけるけど、こういうことなんだ。と。
1枚服を買ったら1枚捨てればいい。と思っていた私にとって「断捨離」は私ごとではなかったのです。

何より、今ままでタンスが鎮座していた場所のどんよりとしてい空気が、とっても軽くなったのを感じたのがいちばんの収穫。
収納スペースに空きがある状態って、余裕があって本当に良いわよね。

結果的に、独身時代のそこそこ高価な服を捨てるのは、そんなに大変なことではありませんでした。ほとんどの服は、服ではなくボロ布にしか見えなかったんです。

服には強い思い出や思い入れもあるものもあるかな。と思いましたが、よく見たらもしかしたら虫喰いもあるでしょうし、ムワッとする古い布の臭いもあって、想い出が虫に喰われて臭うくらいならいらんわ。と(笑)
「あわよくば、また着れる。」なんて考えでとっていたのは間違いでした。

次に買うならこんな服

次に買うなら!と決めているのは、長く着たいなら好みに合っているデザインで、尚且つお洗濯やクリーニングのルールがシンプルでメンテナンスの楽なもの。
流行を楽しみたいなら、ワンシーズンで心置きなく捨てられる価格のもの。

そして、もう一つ。
庭の作業服になる服は、一軍を降格した服ではなく、作業性に優れた高機能で着ていてテンションの上がる服。汗だくになろうが、汚れようが、作業服の一軍をいつも着よう!と改めて思いました。

↓過去に作業着について書いていたので、その感覚をよりアップデートできそう。

まとめークローゼット快適化

クローゼットって、時として何かが堆積していく場所。になってしまうことがあります。だから、数年に一回でいいからクローゼットの機能とか役割とか整理して、「今の自分に合った状態」に最適化していくことをお勧めします。

年始の大掃除は、実は完全に現実逃避なところがあって。
それは、年明けから始まった資格取得のための試験勉強。もう、自分の脳みその不甲斐なさにいちいち傷ついたり落ち込んだり(笑)
その中で、時々起こる記憶自分の脳みそのファインプレーに、ちょっとだけ前向きな気持ちになったり。
一先ず、これの繰り返しをしながら、思いがけず家が綺麗になりながら、頑張ろうと思います。

ではでは、今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
明日からどうやら最強寒波がやってきますね。
雪の強く降る地域の皆様も、雪に不慣れな皆様も、どうぞお気をつけてお過ごしください。




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