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きっと、何度も読み返す

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文字通り、きっと何度も読み直すだろうものを手当たり次第にツッコんでおります。
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#noteでよかったこと

言葉の檻のなかで吼えている獣 中島敦の詩的遍歴 #4 「文字禍」

言語の限界と「現象to現象」 僕たちは膨大な情報量の世界を見ています。あるいは、夢を見て、目覚めたあと、誰かにその夢の光景を語ろうとする。ポツポツ……と思い出した光景の断片を言葉にしていく。が、まったく夢の全貌が伝わらなくてもどかしい。などということは日常的によくあるわけで、僕たちはものを「考える」とき、言語外の認識もしているのです。そして、それを、自分なりに「落とし込む」ときに、言語化するんですね。僕もいま、こうして、「言葉」を書いて、「落とし込む」ということをしているわ

300日目の毎日noteに向けて、日々のコツをまとめてみた

ひっそり続けてきた毎日更新も、とうとう300日が近づいてきました! (うっかり下書きふくめてカウントしてたけど、じつはまだ越えてなかったことがさっき判明した・・ショック・・でもせっかく書いたし公開する!) 本日のダッシュボード。なんと、月に36000回、目を通していただいている・・・!?(2019/02/09追記 月間の全体ビューが7万を越えましたー!!いつも読んでくださってる方、ありがとうございます泣) 数字に疎いうえ、ブログの運営経験もないのでこの数字をどう読めばい

感想を伝えるのが苦手なんです

毎日noteに投稿しているけれど、書くということを始めたのは本当に最近のことである。 「話す」ことは苦手だけれど、もしかしたら文字だったら表現できるかもと思って書き始めたのがnoteのきっかけだった。 とはいえ、子供のころの作文や読書感想文はひどいものだったと記憶している。作文を書かせると「朝起きて、朝ごはんを食べて、学校にいってー」といった時系列通りに書き、先生からは「それは作文ではなく単なる1日の記録である」と丁寧なご意見をいただいたり、読書感想文の場合は推薦図書を読

noteを楽しく長く続けるために考えていること

以前、「10日でnoteを25本書いてみた。【ありがとう、note】」というnoteを書いて、結局のところは「noteを続けるには、noteを楽しむこと」に落ち着いた。 いろいろと書いたけれど、結局は「楽しめれば」それでいいと思う。 書いたものを世に出すって、なんだかハードル高いように感じるかもしれないけど、そんなことないから。大層な学びや世紀の大発見でなくていい。日々の出来事とか、ちょっとやってみたこととか、最近嬉しかったこととか、そういうのでいい。そういうのがいい。

noteを「お店」にたとえると運用しやすくなる話

「noteやりたいけどモチベーションが続かない」という相談をもらうことがあります。noteはお店みたいなもので、ネタの仕入れから仕出しまでを安定したペースでこなすことで、「いつもフレッシュなネタが味わえるいいお店ね」と思ってもらえる、とぼくは思っています。 ぼくはnoteを1年以上ほぼ毎週更新で続けていて、仕事が来たり友達ができたりしてnoteのおかげで人生が楽しくなっています。noteをこれから頑張りたい人に向けて、ちょっとしたアドバイスをしたことをツイートしたところ反響