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感想を伝えるのが苦手なんです

毎日noteに投稿しているけれど、書くということを始めたのは本当に最近のことである。

「話す」ことは苦手だけれど、もしかしたら文字だったら表現できるかもと思って書き始めたのがnoteのきっかけだった。

とはいえ、子供のころの作文や読書感想文はひどいものだったと記憶している。作文を書かせると「朝起きて、朝ごはんを食べて、学校にいってー」といった時系列通りに書き、先生からは「それは作文ではなく単なる1日の記録である」と丁寧なご意見をいただいたり、読書感想文の場合は推薦図書を読んで書くことが多く、また当然のように「あとがき」から抜粋して書くので、同類の友人たちとほぼ同じ内容の感想文となり、また先生から「あとがきから書いたでしょう?」とまた丁寧なご指摘をいただくのである。

そんなひなこさんも成長してからは、文章が書けるようになった(と思う)が、タイトルに書いてある通り「感想を伝えるのが苦手」だ。

子供のころの読書感想文が苦手だったのは、単にその宿題が面倒だったからであるが、大人になってからの「感想」は自分の意志で感じたはずなのである。それなのにうまく伝えられないのだ。

何かを読んで心動かされることがあったとしても「感動した」の一言しか出なかったり、面白い何かをみても「本当に可笑しかった」としか表現できない。

感情が大きく動く時には文字にできないから。

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