一体どれほどいるだろう。
命に直接語り掛けることのできる者が。

一体どれほどいるだろう。
守護霊や天使、マスターに指示を出せる者が。

一体どれほどいるだろう。
全体ジブンを想い出した者が。

だからといって。
ウエもシタもない。

宇宙という。
ひとつの生命。

そして。
ここは。
地球である。

あなたが。
どのように。
生きようが。

真理では。
何一つ。
フエもヘリもしない。

ただ。
あなたという。
愛があるのみ。

ハゲにも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだを持ち
欲は無く 決して怒らず
何時も静かに笑っている

一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ

あらゆる事を
自分を勘定に入れずに
良く見聞きし判り
そして忘れず

野原の松の林の影の 小さな萱葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を背負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても良いと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆に永久頭光えいきゅうとうこうと呼ばれ

誉められもせず
苦にもされず

そういう者に
私はなりたい

「ハゲじゃなく雨でしょ！？」

『何かをしても。何もしなくとも。つまり、私にならなくともいい』

「じゃあ何をするんですか？？私はどうすれば？混乱しちゃいます💦」

『ミヤケンさんのニモマケズはひとつだけ真理を含んでいる』

「ニモマケズって💧イトミミズじゃないんだから😅・・で、どこですか？」

『”すべてにおいて自分を勘定に入れずに”の一文だ』

「え・・。それじゃあ友達3人でラーメンを食べにいきますぅ。自分は我慢して、注文は友達2人分のしょうゆラーメンでよいのですか？」

『そのような意味ではない😂』

「・・・」

『どうすればよいのかわからず迷ったトキ。このように解決するといい』

「どのように？」

『そこに”私”がいるかどうか。つまりあなたという個人が存在しているかどうか。全体ジブンに戻るトキ、個人は存在しないからね』

「それまた困難ですね💦」

『当然だ。自我を生きてきたあなたからすれば、まったく違う生き方をするようなもの』

「・・あー！でも何となく理解できます。経験則ですが、そっちのほうが上手くいく気が」

『しかしこれは強制されるべきものではないよ。無論、誰も誰にも強制などできやしない世界であるが』

「無理に受け入れるものでも、また頑なに拒否するものでもない、と」

『全イチ。そのエゴ個の存在しない状態が本来のあなただ』

「争いから目覚め、ほんとうの平和に向かう方法ですね。実在のみ」

『未だ、現象から学ぶ状態にあるあなたは実在を感じることができてはいない。実在とは天国だ。それ以外はすべて幻想変化である』

「ああ・・😍😍😍全イチそのもののコエ。つまり聖心ジブンのコエが聴こえそうです」

『この世の何かと同一化している者がもし。ここだけを読んだらアヤシイ宗教か何かだと感じるだろうねぇ』

「実はそちらは幽霊エゴであり、こちらが真理でした💚」

『さて、どれほどいるだろう？もっとも人間らしい人間に還った者が』

「それでも現象は否定できません💦」

『当然だ。人間とは何かという学びのため、あなたのためにすべては起きているのだから』

「つらいのは私ひとりではない？」

『つらい、苦しい、痛い・・。自分以外の誰か。二元性。分離。それは世界アナタの本当のスガタではなく、あなただけの観念だ』

「ありがとうございます。他の誰かさんではなく、私だけが救世主」

『最初から誰もが弥勒の世にいたことに気づく頃だねぇ』

「学びを終えるには、エゴがいるかどうか観るだけという至極シンプルな仕組みですね」

『観念を手放す方法のひとつじゃよ。ニモマケズ』

「ニモもドリーもマケずに救える気がします！」

『なぜピクサー映画に変化するのじゃ🤣』

「網アミニモマケズ💚」

『思考に囚われた愛者たち、か。上手い❗❗👍✨』