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山口県テニス協会主催のジュニア大会を終えて

5月10日、11日でサマーサーキットR1という大会が開催されました。
山口県主催の大会です。

私達のチームからも10名出場しました。ジュニアアカデミーを開校して1年8ヶ月、しかもテニス未経験者がほとんど。そのような環境で10名も出場してくれたこと。まず感謝いたします。

試合結果としては3位になった選手もいれば、初戦で負けてしまった選手もいます。選手がそれぞれ本気で立ち向かったことで生まれた結果であり、全てを受け止めるつもりです。1回も勝てなかった選手にとってはすごく悔しい思いをしたと思います。そんな思いをできるだけしなくてもいいように今日からまた全力でサポートします。

試合に帯同してくださった保護者様より、大会を通じて感じたことをたくさんいただいております。子供達としっかり話し、次どうしていくか決めていきたいと思います。

3位になった選手はテニスはじめて約半年。自分で考え調整し、できることだけを一生懸命やっていく。ただ練習の時は少しのチャレンジを繰り返していく選手です。しかも週に1回のアカデミーでそれを実現してくれてます。すごい可能性を秘めていると思います。その可能性を引き出して更なるチャレンジをしてもらえるよう努めます。

本日お母様がわざわざお店にお礼の気持ちを伝えに来てくださいました。涙が出るくらいうれしかったと。これからです!ここからが勝負です!!



こんなうれしいことがありました

テニス歴6年の男の子。
2回戦でうまくいかず折れそうになっていたようです。

その時、大会に出場していた他の選手とそのご家族が応援に来てくれました。彼はそれから巻き返し、なんとその試合に勝ちました。しかもその相手はシード選手でした。

試合終了後、すぐに駆けつけた場所は応援してくださったご家族のところ。
「応援ありがとうございました」と。選手のお母様も初めて見た光景でとても驚かれていたようです。



こんなこともありました

今回思うようなプレーが負けてしまった。その瞬間「もっと練習がしたい」と。楽しくテニスをすることがモットーだと思っていた選手。勝ちたいという気持ちになったことは本当に驚きです。

・初めてゲームが取れた
・打ち返す回数が増えた
・自分で試合ができた
・自信を持ってジャッジできた
・以前より粘りがあった

選手の顔を思い浮かべながら考えると本当によく頑張ってくれたんだなって思います。どれも素晴らしい成果です。

私も少なからず大会に出場しているので、選手の気持ちはわかります。大会会場でコートに入ってみると、これらひとつひとつの出来事って本当に難しいことなんです。中学1年生の時、はじめて出場した試合はこれらが全くできなかったなぁって。それを小学生の選手がやり遂げている。だから本当に凄いと思えるんです。



今後に向けて

今大会、諸事情ありスタッフは大会に帯同できませんでした。選手達のことを考えれば行くべきだと思います。またそういう意見があることも重々承知しております。そのような状況の中で選手達をサポートしてくださった保護者の皆様に改めて感謝の気持ちを申し上げます。

保護者の皆様が集合場所で安心を勇気を与えてくださり、選手達が戦いの場所にいく姿を見守ってくださったんだろうと思います。直接サポートをお願いさせていただいたお父様も尽力してくださいました。

こんな感じで「チーム」として戦えるのも強みだと思います。
個人スポーツで、みんなが主役だけどチームで戦える。今後もこんな環境をつくっていきます。それが戦績に限らず、様々な成果を生み出すことにつながるはずです。

もちろん、今後できる限り可能な時は会場に足を運ぶつもりでいます。当日できるサポートはできる限りしていきたいと考えております。

再来週も大会があります。
2週間本気で取り組んで最高のチャレンジをしてもらえたらなと。

がんばりましょう!
ここからが勝負です!!

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