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広島で開校します

48Kテニスアカデミーhiroshima

11月より新しいスタイルに変わり広島で開校します。
広島市の公園を指定管理する「株式会社第一ビルサービス様」との共催事業として運営させていただきます。
場所は広島市西区にある竜王公園となります。



どんなスクールなの?

・単発制で月会費や振替がない
・少人数制、3パターンから選べる
・現役プレーヤーがコーチング
・予約やクレジット決済は全てオンライン

2024年からはレッスン数増加、イベントや大会開催など、どんどん充実させてまいります。

コーチは選ばれるもの。プレーヤーから評価されるもの。
コーチは偉くありません。
プレーヤーに寄り添い、適切な処方箋をお渡しできるスタッフがいます。


どんなレッスンするの?

練習したことを試合で発揮するのは難しいです。
試合で起きていることを練習します。接戦でできることを練習します。

また、コンテストではなくゲームの要素のみ実施します。
「良いショット」「良いプレー」はコンテストになってないか?それは勝利に必要なのか?

さらに、常にゲームカウント4−5 30-30を意識します。
自分史上最高の結果が出るときは、必ず接戦になるからです。
なので、そこでできることを訓練します。そこをくぐり抜けたから初めて見える景色があります。楽勝はありません。

心地良いプレーではなく、粘ったりしがみついたり…
多少ドロドロした展開になったり、相手のミスを待ったり…
接戦で負けないプレーを身につけていきます。

それがテニスらしさであって、ゲームです。
そんなことを大切にしていきます。

ぜひHPをご覧ください。
https://48k-tennis.net/hiroshima

と、スクールの宣伝はここまで!!
なぜ、このビジネスモデルをしていきたいと思ったか?

自分の振り返りも含めて書かせていただきます。


このスクールの目的

テニスにおいては「自分史上最高実績」を出すこと。
あとは女子テニス連盟において昇級や代表選出を果たすこと。

また、公園の充実度向上も目指します。公園事業としてテニスを入れ込むことで竜王公園の存在価値が高まり、広島市の人々にとってより愛される場所になるかもしれない。そのきっかけをテニススクールでつくっていきます。

『スクールを開校することで公園に遊具を増やす』

テニスコートを綺麗にしたいのではなく、公園自体を良くしたい。
そして竜王公園の存在価値を高めていきたい。
さらには、このようなモデルを横展開していきたい。

そう思ってます。


公園の存在価値

公園は「利用者人数」で評価される。
今回の取り組みで初めて知りました。

極端なことを言えば、だだっ広い草原に何もない状態でも、めちゃくちゃ人がいれば『良い公園』と評価されます。
テニスコート利用時に申込書に利用人数を書くスペースが毎回あります。「なんでこれ必要なのかな」「何人でも料金一緒なのにな」って思っていたのですが、一発で解消しました。

たくさんのお金を落とすことではなく、たくさんの人がいることが評価される。収益ではなく集客です。

人が集まることが公園としての存在価値で、職員達は「どう来ていただくか」ということに頭を悩ませています。家族連れがいっぱいいる土日の光景を見てホッとしつつも、平日昼間の光景をみてハラハラするって感じみたいです。


どうすれば公園が充実するか?

スクール開校する竜王公園は広島市のものです。広島市が充実させたいと思えば公園に投資されます。行政は先行投資型とは言えません。そこが企業と違うところ。そりゃそうです。住民からいただいた大切な税金が資源なのですから。
課題に対して少し実績が出始めたところ、動き始めたところには行政は投資をします。これまで利用されてなかったところが動いたり、新しい実績が積み重なれば広島市も動くはずです。

そういう状況にもっていけるように、テニススクールというツールを活用していきます。


何をしていくのか?

公園利用にはいくつかの課題があります。
利用時間帯の偏り、利用者の固定化など具体的に見れる課題も存在します。特に繁忙時間帯と閑散時間帯の差は著しいので、そこから動いていきます。

短期的な施策としては、スクールを開校により平日昼間を中心にテニスでの利用人数を増やしていきます。具体的には13:00~17:00に課題があるので、そこを潰していければと考えてます。直接的な手当てをします。

中期的な施策としては、メーカー主催イベントや大会の実施。ここも既に計画しています。午後から始まるマッチ練習会とか主婦層に需要があるのか?そういった部分についてはアンケート実施して、生の声を拾っていきたいと思います。

まずはテニス事業でできることから始めていきます。
「テニスでできるんだから」って空気になれば、他種目やスポーツ以外のコンテンツも公園に関わってくるはずです。そんな場面づくりをしていきます。


管理会社の想い

竜王公園を管理している「株式会社第一ビルサービス様」は、初めての試みなので楽しみにしてくださってます。
また、やりながら改善していこうというスタンスをとって下さっているので、すごくチャレンジしやすい環境をご用意して下さってます。
(本当にありがとうございます🙇‍♂️)

来てくださった方に気持ちよく使っていただきたい。その気持ちが強いためすごく整備されています。草刈りや清掃はマメにされていて、ちょっとした補修もすぐに対応されてます。施設自体は古いかもしれませんが、トイレや更衣室もきれいです。シャワー室のカーテンが新しくなったり、細かくて地味な部分まで目が行き届いているのが印象的です。

そんな管理をされてますが、さらに集客という部分には悩まれていました。
きれいだから来るわけではありません。良いものだから売れるのではないのと同じ。そこでイベントなども計画されていたようですが、ノウハウが全くなかったため動き出せてなかった実情があります。また想いはあっても形にできなかったということもあったようです。

なので、管理会社の想いを形にしていきます。こんなことしてみたい、こんな人達に来て欲しい。などの想いを具現化していきたいというのが管理会社の想いです。


所長の想い

公園責任者である所長ともお話させていただきました。
前職は一般企業だったようで、やはり収益ではなく集客を求めていく難しさを感じられていたようです。
今回の取り組みについては、どんなことが起きるか想像がつかないけど、お互い気づいたことは言い合って良くしていきたい。とおっしゃってくださいました。

「あと既存の利用者を大切にして欲しい」

これってすごく大事なことだと思います。
これまでご利用されてた方が、以前より良くなったと思えることが大切です。半径1メートルの人を幸せにします。

・既存のルールの中で運営
・空白があるところに参入
・新しい業務は発生しない

この約束だけさせていただきました。


こんな公園にしていきます

竜王公園に足を運ぶ人が増え、竜王公園が広島市のより多くの方の憩いの場となっていく。
その先に、広島市からの投資によってより充実した公園となっていく。

「テニススクールができたから遊具が一つ増えたね」

そう言っていただけるように愚直に動き続けます。

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