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コーチの選ばれ方

2024年1月8日からYouTubeを配信しました。
一か八か…ということで1月8日。

素敵な編集者様とともに作らせていただきました。といっても、ほぼ全てその人が作っているので、僕は配信予約して様子見てるだけです。

これまで思っていたことや、何となく囁かれてることに対して、ひとつの展開を出すことができればと思ってます。あとは、普段絶対に届かない人に届けることができたり、少しでもお役に立てることができたら最高です。

特段凄いこと言っているわけでもないので、みて「ふーん」って思ってもらえたら幸いです。

そんなYouTubeチャンネルはこちら
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テニスコーチ側の目線から

YouTubeでは「テニスコーチの選び方」について話してます。
ここではコーチ側の目線になって「テニスコーチの選ばれ方」で書きます。

僕は4年前まで会社員としてテニススクールで働いてきました。
その時は「サブスク型」って、ビジネスしてる側にとって有益だなって思ってました。ただ、消費者の目的に寄り添い続けることで「サブスク型」が有効な場合もある、というのも分かりました。テニススクールを運営する側として見えてきたことです。

目的によって「サブスク型」か「単発型」に分けることが大切。それが、それぞれの自己実現や達成感につながります。なのでどっちがいい!ってことはありません。

テニスコーチとして、その世界の中の「どのポジション」で活動するのか?これは考える必要があると思ってます。


テニスコーチとして

・稼ぎたい
・できるだけ多くの人と関わりたい
・強くしたい
・健康サポートしたい
・コミュニティをつくりたい
・プロの世界で活動したい
・スクールをつくりたい

など、テニスコーチとしての目的はサッとあげただけでも、これくらい出てきます。僕のところにくる問い合わせも、だいたいこんな感じです。

これを見ただけでも「いつ」「どこで」「どうやって」するのか、ポジションが違ってくるのがわかると思います。2,000万円稼ぎたいのにテニススクール勤務では実現不可能ですよね。そこで文句言っても仕方ない。それは意味がありません。仕組みとして最初から不可能です。会社が何とかしてくれるわけじゃないですし、社会が急に変わるわけでもありません。

自分でポジション選択するしかないのです。


選ばれるには

高単価で稼ぎたいのであれば、今回の動画でも言ってるんですが「契約期間」を設ける。それだけです。
そして、結果にコミットするって気持ちを伝えるだけ。
お客様となる段階で、目標を明確にして期間を設けて実行。

なので、お客様は目標が明確な人に限ります。それか潜在的に目標がある人が対象です。上手くなりたい・強くなりたいだけとは限らず、健康でありたい・怪我しにくい身体をつくりたいなど、目標は無数にあると思います。


プライベートレッスン

僕はプライベートレッスンでは契約期間を設けてます。
目標が明確で想いが強い人と契約しているからです。そういう人に対して自分が導けると思えば契約させていただきます。そんな人に寄り添えて結果にコミットできるなんて幸せすぎませんか?

決まった目標に対して、決まった期間で実行する。

これって仕事なら当然ですよね?
発注があって納品、そこには納期がある。クライアントワークしている人なら普通だと思います。もし納期が遅れそうなら即伝える。契約解除されても仕方ありません。それはビジネスとして成立してないという単純なロジックです。


覚悟があれば価値は上がる

毎回切られるかもしれない。そう思いながら向き合います。
それくらいの覚悟があるし、そこに応えるだけの準備をすればいいだけの話です。

これまでも様々な要望をいただきました。当然、自分の知識・技術だけでは応えれないと思う場面もありました。すぐに「できます」とは言い切れず「今から準備します」と回答したこともたくさんあります。けど、そんな僕を信じてくれているので、毎回応えたい気持ちが勝ちます。

本気で「これは無理だよ〜」って思うこともありましたが、その時は人に聴きまくったし、現場見まくったし、本とか記事とか読みまくりました。そんな背水の陣みたいな状況のおかげで、自分の知量も増えました。

振り返ると、本当に運が良いなって思います。
助けてくれる専門家がいたことが僕の財産です。また更なるスペシャリストを紹介してもらえたことは、本当にラッキーでした。
(みなさん、本当にありがとうございます)

その時その時で、知を追求する大切さも学びました。
ま、まだまだ全然浅瀬レベルですが。


テニスコーチは稼げます

契約期間を設けれるテニスコーチなら、絶対に稼げます。
契約期間終了後、更新するのであれば単価上げればいいだけの話です。プロ野球選手とかと同じです。結果が出れば更新して年俸アップ。すごく単純な話です。

契約切られるかもしれない。
もうレッスンできなくなるかもしれない。
そう思うならサブスク型で単価調整して数こなすしかありません。

安かろう悪かろうだとは思ってません。ただ、単価低くしているということは、そういう捉え方をされることもあるということ。まわりの価格なんて関係ありません。周りのコーチより自分の方が素晴らしいコーチだと思うのなら、どんどん単価あげていって下さい。

もうすでに世の中のサービスはそうなってます。どんどん価格は上がり、競争はより激化してます。テニスコーチ界も、そんな世界になればもっともっと稼げるようになるはずです。


社会的地位

テニスコーチは社会的地位が低い。
こんな話をよく聞きます。本当にそうなんですか?それは何で?給料が低いから?

僕はそうじゃないと思ってます。もしそういう評価を受けていると感じているなら、単純にビジネスパーソンとしての能力が低い。って思われているくらいだと思います。

給料面で低いと評価するのであれば、市場価値が低いからではないでしょうか?
給料面の満足度はそれぞれですが…
とある著名人を相手に、月100万を超えるパフォーマンスをしているテニスコーチもいます。プライベートコーチだけで、年収1,000万円超えるコーチも知ってます。平均年収と比較しても高い方ではないでしょうか?


さいごに

テニスコーチもポジショニングが大切です。適切なところが見つかれば選ばれます。一歩目は、これまでのつながりからでも良いと思います。ただ、早い段階でオーガニックに選んでいただけるように活動できれば、ポジショニングは確立できます。

何にしても自分で動くしかありません。思いっきり動き続けていれば、素敵な出会いが必ずあります。僕も会社員辞めてから、たくさんの出会いをいただきました。その出会いから生まれた契約や事業もあります。

もちろん失敗もたくさんしました。
契約どおり成果を出すことができないこともありました。完全に自分自身の力不足、勉強不足でした。その時は本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。もちろん、そんな思いはしたくありません。だからこそ、新たなものをどんどん取り入れるようにしています。まだまだ僕自身、成長できるはずです。

「タラレバ」は良くありませんが、今の僕ならあの時のお客様を、ここまで導いてあげることができるかな。って思うことがあります。それと同時に寄り添いが全然足りなかったな。とも思います。
そんな失敗をたくさんしてきていることが、僕の財産なのかもしれません。

限定的ではありますが、今もプライベートコーチをしています。現場で感じて、足りないものは取り入れ、全力でコミットする。それができることは、とてもハッピーです。
時代の移り変わりとでもいうのでしょうか?オンラインコーチみたいなこともするようになりました。そういったポジションも、今後拡大するのかなって感じてます。

いずれにしても、いちテニスコーチとして必要としていただいているうちは、お伺いしたいと思ってます。

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