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幼少期の虫歯が原因で、前歯の神経を失った30代女性です。 最終目的は、変色してしまった…

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幼少期の虫歯が原因で、前歯の神経を失った30代女性です。 最終目的は、変色してしまった前歯を白くすること。 しかし治療はなかなか進みません。 自分の不安を吐き出すために、治療完了までをなるべく客観的に記録していきます。 同じ境遇の方のお役に立てれば幸いです。

最近の記事

手術後一週間、糸抜きへ。

フランケンシュタイン然とした私の歯茎、ついに糸抜きしてきた。 いつもの麻酔じゃなく、ゼリータイプの塗る麻酔。糸をハサミで切って、ピンセットで糸を抜くような作業がなされる。およそ10分。 最後に先生が「1、2、3、、、11。オッケー!」と何かの確認をして終了。何かわからんが11だったらしい。11針? 歯磨きができなかった部分を磨いてくれたけど、これが本当に嬉しかった。ブラッシングできない部分がどんどん汚れていくのは結構ストレスだったので、プロの力で綺麗にしてもらえて最高。こ

    • 歯根端切除術をしました。経過三日目までの記録。

      無事に手術が終わりました。 手術開始は午前九時からだけど、八時半には来てくださいねと言われた。 いつもの診察台でいつものように歯をチェック。 八時四十五分に麻酔の注射。いつもより多めに打たれた気がした。 そして九時前に手術室へ移動。手術室に入る直前にお手洗い。二時間半トイレに行けなくなるから絶対に行ってくださいと言われた。プレッシャーで催しそう。 ロッカーに貴重品を入れる。手術室の診察台に寝る。いつもの診察台の二倍ふかふか! 血圧計と、酸素飽和度を測るやつをつけられる。 口

      • 治療12回目。手術の説明を聞いて不安になっている。

        前回のCTを見ながら、来週に控えている手術の説明。 膿が大きいので、切る範囲が予定より広がること。 手術が二時間半くらいかかること。 術後は安静に過ごすこと。 膿がある部分の骨は溶けているが、三ヶ月から一年で治ること。 歯の根っこを3ミリ切るので、今後歯がぐらつきやすくなること。 〜ここから可能性のはなし〜 神経や血管がある部分も触れるので、術後も出血が止まらなければもう一度処置の為に切り開くこと。 歯の根っこがすでにひび割れていた場合は手術を中止し、抜歯になること。

        • 治療11回目。

          先日聞いていた通り、今日は「仮ぶたをきちんとしたものに変える作業」とCT。あまりこれといって書き残すようなことはなかった。 強いて言うなら、デジカメで歯の写真をとって、それを見ながら「どの部分を切ってどう開くか」を説明してくれた。歯三本分の歯茎を横に切り、さらに縦1センチほど切って、三角形に開きますね〜って言われた。歯茎を折り紙みたいに!怖い怖い! 歯茎を切ったあと、少し歯茎が縮んで治るようだ。なので、歯が1〜2ミリ長くなるとのこと。歯茎に厚みがある人は、そうならない処置

        手術後一週間、糸抜きへ。

          治療10回目。結局手術なんかい。

          先日、根管治療がついに終わった。 前回の治療のあと、すごく腫れてすごく痛くなって、膿がたくさん出た。寝てる間にも膿が出てるらしく、朝起きたら膿の味を感じる毎日だった。そんな不快感や痛みもさることながら、いちばん私を打ちのめしたのは「不安」だった。 私が不安だったのは、すごく腫れたり膿がたくさん出たことによって、コツコツ頑張ってきた根管治療がふりだしに戻ってしまうことだった。ここまで半年くらいかかったのに「はい、またイチから!」になるのがめちゃくちゃ怖かった。 担当の先生に

          治療10回目。結局手術なんかい。

          歯茎がたこ焼きのように腫れた

          涙がこぼれ落ちるほどに痛かった応急処置をしてもらって3日後、歯茎がたこ焼きのように腫れた。神経がない歯の根っこにあたる部分だけが、5mmほどの球体に腫れ上がっている。5mmのたこ焼き。 これは応急処置をしてもらった副作用的な腫れなのか? はたまたシンプルに悪化してるのか? 判断に迷ったが、痛みも腫れも増すばかり。歯茎が破れそうに痛い。生きた心地がしない。 生きた心地がしないので、その場しのぎでもいいからと、バファリンを飲んでみた。1時間足らずで痛みがなくなった。普段鎮痛剤

          歯茎がたこ焼きのように腫れた

          痛みが出たのでまた病院。思わぬ応急処置。

          9回目の治療が終わって10日が過ぎたころ。神経がない歯の根っこにあたる部分の歯茎が、少しだけズキズキと脈打つような感じがしはじめた。唇をめくって観察してみる。目に見えて腫れてはない。 さらに3日後、明らかに痛みは増した。ズキンズキンという痛み。上の前歯なので、笑うと膿のある場所が押されて痛い。でも鎮痛剤を飲むほどではない。というより仮に飲んだって効果が切れたらまた痛くなるんだから、飲まなくていいなら飲みたくない。腫れてる感じもしない。 「治療が終わってすぐに痛みが出だして

          痛みが出たのでまた病院。思わぬ応急処置。

          治療8〜9回目、歯の裏側からアタック

          2023年8月、大学病院での初めての治療。 治療内容は、かかりつけ歯科でやってもらっていたことと同じ。 神経のない歯の裏側の「かぶせ」を外し、神経があった通路から、歯の根っこの膿がある部分にアタックする。 やることは同じでも大学病院ならではの機材をふんだんに使うので(たぶん。治療中は目をつむっているので見えない)今までの治療よりグレードアップしてる感じ。そこに期待している。 治療は30分くらいで終わり。待ち時間も思ってるより長くなく、治療費も千円前後だった気がする。大学病

          治療8〜9回目、歯の裏側からアタック

          治療7回目、大学病院へ歯茎をめくりに。

          かかりつけ歯科で紹介状をもらい、大学病院で歯茎をめくってもらいに行くことになった。 受診一発目で、すぐ歯茎をめくってもらって膿が溜まっている袋を取り除く処置をしてくれると思っていたけれど、初診はレントゲンやCTを撮って、今後の治療の流れを説明されただけだった。肩透かし。 レントゲンはかかりつけの歯医者さんでも何回も撮られた。でもCTは初めて撮ったから、今までわからなかったことがわかった。 それは、膿の中に白いカケラみたいなものがあること。 先生曰く、かかりつけ歯科で入れて

          治療7回目、大学病院へ歯茎をめくりに。

          治療1回目から6回目までのこと

          治療の第一回目は2023年の2月くらいだったと思う。 かかりつけの歯医者さんで 「変色した前歯を白くしたい」と申し出た。 「変色した歯を白くするには、歯をぐるりと削って細くし、人口の歯をかぽっとはめる方法がもっともポピュラーだ」と言われる。 自前の歯を大きく削ることに抵抗があったが「すでに銀の詰めものまみれの自分がなにを今さら」と思って自分を納得させた。 でもその前に、歯の根っこの治療をしなければいけない。 レントゲンを撮ったところ、神経が死んでいる歯の根っこに膿が溜

          治療1回目から6回目までのこと