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#16 枝豆ポテコロ

〈総合点★★☆☆☆〉
〈息子の満足度:2〉〈低コスト:5〉〈容易度:4〉〈リピート率:1〉
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以前、紹介したかぼちゃコロッケと同じ調理法で作ったポテトコロッケが食べられたので、そのポテコロをちょっとアレンジしてみました。じゃがいもと相性が良さそうで、息子が食べられる食材・・・そうだ、枝豆だ!!
ということで、ポテコロに枝豆をINしてみました。


【作り方】

1.じゃがいも中1個を皮むきをしてから適当に切る。
2.切ったじゃがいもを水に5〜10分程度さらしてアク抜きをする。
3.アク抜きしたじゃがいもをレンジでチンする(500Wで2〜3分程度)。
4.チンしたじゃがいもに塩少々と牛乳小さじ1杯を加えながら潰して、マッシュポテトにする。※1
5.皮を剥いた枝豆を数個用意する。※2
6.4で作ったマッシュポテトに5の枝豆を入れて、成形する。※3
7.6の成形したマッシュポテトにパン粉を付ける。4
8.熱したフライパンにオリーブオイルを引き、焼き揚げる。表面のパン粉がほどよく焼けたら完成です。※5


【ポイント】
※1 じゃがいもはかぼちゃに比べて粘りが少ないので、つなぎになる牛乳を少し多めにした方がいいです。
※2 内皮はついたままでも大丈夫です。気になる方は内皮を剥いてください。
※3 今回は中に枝豆が入っていることを事前告知するために、円柱型にしました。というのも、息子はコロッケなどの中の具材がよく分からないような食べ物に対する警戒心が凄いので、それを払拭するためです。一応、新しい料理を試す場合は調理する前に口頭で使用食材や調理法を事前告知していますが、直前になって実物見たら食べる気を失せることが多々あります。口頭による事前告知をした上で、視覚に訴えるために枝豆が薄っすらと見える形にしてみました。

※4 息子は厚い衣を好まないので、衣を薄くするためにパン粉は直付けしています。しっかりとした衣を付けたい場合は通常の手順(小麦粉→卵→パン粉)にしてください。
※5 形が円柱形のため揚げないコロッケ法だと調理できないので、焼く方法を選びました。油を少し多めにすると側面に火が通りやすいです。


【感想と考察】

結論からすると、アウトでした(´・ω・`)
口頭による事前告知では「美味しそう」と喜んでいたのに、実物見ると食欲失せたようです。気分の浮き沈みがまるでジェットコースターですね(^_^;)

何がダメだったかというと、原因は枝豆です。息子はコロッケの類は食べる直前に必ず2つに割って中身を確かめてから口にするという習性があります。この時に得体の知れない物体や予期せぬ物体が入っていると食欲が失せるので、今回はそれを回避しようとして枝豆が見える形にしたというのに…。枝豆を避けてじゃがいも部分を食べていました(苦笑)
枝豆大好きなはずなのに…何故ダメなのかと聞いてみると、「枝豆は好きだけど、この枝豆は嫌。枝豆なしバージョンがよかったのに」ということでした。剥き枝豆だから嫌なのかな?と思いましたが、枝豆ご飯は食べるので、剥き枝豆が嫌いな訳ではないようです。結局、『何故嫌なのか』意味が分からないままです。まさに感覚による偏食ですね(~_~;)


【追加情報】

ポテトコロッケ(枝豆なし)を作った際に、牛乳以外のつなぎとしてマヨネーズ、マーガリンを試してみましたが、いずれも息子は食べました。
私が試食した感じでは、マヨネーズとマーガリン両方共にそれぞれの独特な風味が僅かに残っていました(鼻に抜けるような感じの極微量ですが…)。息子はマヨネーズもマーガリンも大嫌いなのでちょっとヒヤヒヤしましたが、特に文句を言うこともなく食べていたのでバレていなかったようです。使用した量が少なかったおかげかもしれません(使用量は小さじ1/3程度でした)。マヨネーズやマーガリンだけでは成形時に粘りが足りないと感じた場合は牛乳やオリーブオイルを足してみてくださいね。

ちなみに離乳食として食す場合は、枝豆の内皮を取り除いてから潰してマッシュポテトに混ぜ込むといいですよ。


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