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早起きしたらオレンジを拾った話と将来の夢

今日は会社の先輩と久しぶりに会ってランチに行く日。いつもより早く家を出て、いつもと違う道を通る。

道脇の「いくつでもご自由にお持ちください」と書かれた段ボールの中に、鮮やかなオレンジ色の輝く実がたくさん!!その隣に置いてある袋にも山盛りのオレンジが入っていた。

アーユルヴェーダを生活に取り入れてから、フルーツが好きになった。サットヴァな食べ物であるフルーツ。できることなら朝ごはんはフルーツだけにしたいくらい好きだ。(ちょっと無理やりアーユルヴェーダの話に触れた感、、)

この季節になると、いたるところにある庭の木は、沢山の柑橘類が実をつける。それを「いいな〜」といつも眺めている。そして、その実はだいたい食べられることなく、そのまま夏や秋を迎える。それを見て「もったいないな〜」と勝手に思っている。

しかし、このお家ではわざわざ収穫して、それをご自由にお持ちくださいと気前よく振る舞っているのだ。しかも丁寧に「酸味が強いので、ジャム、マーマレード、オレンジピールがおすすめです。」と、レシピまで提案してくれている。なんて親切な人が住んでいるんだろうと思いながら、ベビーカーの下に放り込む。ひとつ、ふたつ、、、欲張っていつつ!!

急いでいたのを思い出して歩き始めるが、振り返って「ありがとうございます。」と頭を下げる。

私もいつか庭のある家に住み、その庭に柑橘の実のなる木を植えて、ご近所さんにお裾分けする人間になりたい。と、ここ数年思っている。

拾ったオレンジ たぶんオレンジ

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