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言わないけれど実は“毒親持ちで辛い”って人、結構いるんですね

私、自称、毒親です。

今は毒母と同居の身、生き辛さを感じながら暮らしています。
母は高齢ということもあり、今から別に住むことも諦めようかなと。

それはさておき、世の中には、私のように毒親に苦しむ人たちが
たくさんいることを知りました。
毒親に関する本を数冊読んだり、YouTube を見るなどして
視野が広がり、苦しいのは私だけじゃないんだと知りました。

毒親を取り上げたドラマやコミックなども支持され、人気があるとのこと。
テレビも見ないしコミックも読まない私には届かなかった情報も、
読書を通して知ることができました。



♦“白雪姫コンプレックス”~私は妬まれていたのか


“白雪姫コンプレックス”というのがあるそうです。
母親が娘に対して持つ憎悪を意味する概念。
白雪姫に出てくる継母=娘を妬む母ですね。
(初版は継母ではなく実母が娘を殺そうとする物語だったそうでね。
おぉ怖い…。)

母に妬まれていたのかなと思い当たる節が私にもありまして、
子どもの頃、
学校でいくら良い成績をとっても褒められた記憶はなく、

また、私も母となり、
子どもの幼稚園のPTA会長になった時も、
「まぁ…しんどいのに…」と言われ。
後にはたぶん、
よくそんなことするねぇ 
という言葉が続くような口調でした。

また、40代のころ友人と
「一緒に何か仕事できたらいいね~」
と盛り上がった話を母にしたら、
「一緒に仕事したらトラブルの元やで。雇われて稼ぐのが一番や。」
と一蹴され、

私が副業で何とか稼ぎたいと、ハンドメイドの制作を始めたら、
「いとこの○○ちゃんもやってたけど売れへん言うとったで。」
とバッサリ。。。

(なんなんだこの人はいったい…)

娘のデキがいいと許せないのでしょう。
自分の知らないことをされるのも許せないのでしょう。

悲しいやら悔しいやら…でした。


もう一つ、
母に内面を褒められた記憶がないんです。
苦し紛れに、
「手先は器用やと思てた。」
と、ことの流れで一度だけ言ったことはありますが。
でもこれも、私の内面ではないか…

外交的で明るい、二つ下の弟のことは、私の前でもよく褒めていました。
たまりかねた私は、
ある日それを母に指摘したことがあります。
すると母は、
「そんなこと言うなんて悲しいなぁ
本人の前では褒めるもんやない、、、」
とかなんとか…
私には言い訳にしか聞こえませんでしたが。

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♦結局、自分とどう向き合うのか


毒親とは、自分に悪影響を与えているその人自身
かと思いきや、
もしかして
自分の中にいるネガティブな親の存在
かもしれません。

先に書きましたが、私は母と同居しています。
しかし、たとえ物理的に距離を置いて暮らしても、
今のこのどうしようもない気持ちは解決しないと思われます。

母がこの世を去ってもなお、自分の記憶の中に生き続けてしまう…
癒されない心の痛みをずっと抱えて生きていくことになるのでしょうか
それは辛すぎる…

じゃあどうすればいいんだ?!

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私は心の奥底で信頼できる人を探していたようです。
母がダメならこの人、この人がダメならあの人、、、
と、実は私、3回離婚しています。

(ちなみに私の父親はおとなしい人でした。母の言うことは何でも聞いていたと思います。優しい人でしたが、実際の家族の権限は母にありました。)

今はもう、
“自分一人で賢く強く生きていく”
と決めています。
子どもたちには迷惑をかけたくありませんから。

楽しく一人老後を過ごしたい一心で、
この今の毒母問題を解決したいのです。

私の気の持ちようで何とかなるかな、、、
もしそうなら、
何かできるはず!

とりあえず
もっと視野を広げていくことにします。

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今回はこの本を参考に書きました ↓






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