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更年期症状の中で、一番多く感じるのは、肩こり、腰痛、手足の痛み


講義や講演でこの話をすると「あれ?」という表情をする方がいます。


「私は若い時から肩こりがあるけど・・」と思っている方もいると思いますが、というと先程の方たちがうなづきます。


「私も若い時から肩こりがあったのですが、更年期の肩こりは別物

背中に鋼でも入っているのかと思うほどガチガチになります。」

と、話すと、今度は先程と違った方たちが頷きます。


私はガチガチで辛くて、裁ち鋏の柄のほうでガンガン肩を叩いていました。

 (良い子はマネをしないでくださいね。)

背中を集中してマッサージをしたら、終わる時間になってようやく指が入るようになったと、あきられました!

という代物でした。


なぜ更年期に肩こりが強くなってしまうのか?

よく、それは自律神経がアンバランスになって起きると説明されていますが、いまいち納得できずにいました。

今は、肩こりの一因として、エストロゲンが減少すると、NOという物質が少なくなってしまうからと言われています。

NOは血管を拡張させる物質で、エストロゲンが減少するとNOの産生が減ります。

結果、血液の循環が悪くなり、筋肉に乳酸などの疲労物質がたまりやすくなるためにひどい肩こりが起きてしまいます。


肩凝りで頭痛がしたり、吐き気が出たり、我慢していても不調が重なっていくばかり。


温める、動かす、マッサージを受けるなど、対処法はたくさんありますが、更年期世代でしたら、エストロゲンを補って見るというのも一つの方法です。

エストロゲンに似た働きのあるエクオールのサプリメント

更年期障害の治療、ホルモン補充療法があります。


そして、他にも食事や運動でNOの産生を増やすことができますので、
こちらの記事を参考に対処してみてください。


とにかく肩こりがひどくて何かいい方法がないだろうか?という方はハイジアの相談サービスをご利用くださいませ。

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