見出し画像

カナダワーホリ、持ってくればよかったもの、持ってきてよかったもの

ワーホリでカナダに来て、一年が経った。荷物についての反省は色々あるので、誰かの参考になるように?書いておく。

持ってくればよかったもの

基本なんでも現地調達はできるけど、「日本にいいのがあるのに…」と思いながら割高な日用品を買わざるを得ないのはなかなか悔しかった。

ペン、ノート、マステなど文房具

語学学校には通わないし、iPadがあるのでなんでもできるだろう、と思っていたけど、意外とシェアハウス内で自分のものをマークする時や、置き手紙する時に必要だったりした。

ヘアゴム

ヘアクリップだけでやっていけるだろうと思ったけど、そんなことなかった…

お皿、カトラリー

シェアハウス内で自分の食器あった方がいい。共有のがあったとしても、最初はどれが個人のものかわからなくて面倒なので…。キャンプ用のステンレスのとか軽くて割れないからいいと思う。

タッパー

料理の残りを保存するのにタッパーは必要。まとめて作って冷凍して、平日の昼ごはんにそのまま持って行ってたので、数も結構必要だった。現地で安いやつはチンすると変形した。絶対成分溶け出してるじゃん…。

袋をとめるクリップ

粉の調味料とか買ったら必ず必要になる。軽いからぜひ持ってこよう。

衣類

シェアハウスの環境によっては洗濯が週一とかになるので、多い方がいい。特に下着類。(当たり前ですね)
ファッションの感覚が日本と違って、スポーティ、リラックスウェア系がなじむし楽なので多めに。かわいいワンピースとかは意外と出番がなかった。(人によるか)

ブランケット、シーツ

現地調達したけど、地味に高い。シェアハウス入ったら必ず必要になるんだから、薄くてかさばらないのを持ってくればよかった。

膀胱炎の薬

カナダでは膀胱炎の市販薬はありません!なのでなると本当に辛いしどうしようもない。私は民間療法のクランベリージュースに頼ってどうにか自然治癒したけど、効果があったのかは謎…。

持ってきてよかったもの

無印のシリコンスプーン

自炊の必需品。

切れる包丁

日本の包丁最高。

切れるハサミ

いいハサミを使っていたので置いてくるのがもったいなくて。地味に快適!

切れる爪切り

同上、地味に快適!

電気毛布

シェアハウスはセントラルヒーティングで体温調節がどうにもならないので、お世話になりまくった。

カイロにもなる充電器

寒い中バス待ってる間とか握りしめてた。

ANKERのコンセントに刺せるモバイルバッテリー

これで寝る前にスマホ充電すれば、朝スマホもモバイルバッテリーも満タンになってて忘れる心配がない。旅行中も便利すぎる。カラーは赤を選んだんだけど、バッグの中で見失わないので便利。

速乾タオル

水泳用のセームタオル1枚で余裕だった。洗濯せず、シャワー内でささっと洗えばいいので楽!

クリップ

タオルを干すのに便利。

トートバッグ

シェアハウスでシャワー時に着替えを入れて持って行くのに便利だった。スーパー行く時にも使うし、収納皆無なシェアハウスに入居しても物をどうにかまとめられるから、数枚あると便利。

水着

めったに使わないけど、一度は使う可能性があるし、そのために現地調達はダルい!

スリッパ

日本で純室内履きだったお気に入りのスリッパだけど、土足のシェアハウスで履いたらすぐ汚くボロボロになった…笑。いわゆるスリッパより、サンダルの方がいいかも。

防水コート

ワークマンの。通年着られるように薄手のものを選んだ。冬は中にセーターとあったかベスト着て、マフラーとかしてれば充分あったかくできる。レインクーバーだけど、傘はほとんど使わず、これでどうにかなってる。

スキーパンツ

ワークマンの。真冬と、工場の冷蔵室での仕事に重宝した!

レインシューズ

ワークマンのを持って行ったけどすぐ壊れた…。キッチン系の仕事で防水シューズ指定のことが多いから必要。

ビルケンシュトックのインソール

スリフトストアで買ったレインシューズが履きやすくなったのは、インソールを持ってきていたから!立ち仕事だから本当にあってよかった。

意外といらなかったもの

日本食の調味料やレトルトなど

毎日食べるわけじゃなかったら、現地調達でいいと思う。バンクーバーにはアジア系スーパーたくさんあるし、そんなに割高とは感じない。米もたまに炊くけど、ただの鍋で全然問題ないよ〜

サランラップ

よく言うけど、タッパーとか、皿被せるとかで良くない??使い捨て文化よくない。

コスメ類

化粧あんまりしなくなった…笑。最低限でいいと思う。

スキンケア

ヒルドイドローション何本か持ってきたけど、乾燥するから彼氏の持ってたワセリンの方がよかった。(でもワセリン、ヴィーガンじゃないんだよなあ…)

シャンプーなど

石鹸ひとつで髪含め全身洗う派なので、現地の石鹸を買って試すのが楽しかった!シンプルでゴミ出なくておすすめ。

歯磨きグッズ

普段使っている歯ブラシと歯磨き粉を持ってきて、使い切ったら現地調達した。歯ブラシはちょっと高めだけど、歯磨き粉は安いし種類豊富なので現地調達がおすすめ。
カナダの歯ブラシ大きすぎるって言う人多いけど、普通だと思ったよ…?

夏服(冬渡航の場合)

後で親に送ってもらった。最初のうちは全てを持っての移動が多めになりがちなので、季節じゃないものはあとで送ってもらうのがいいと思う。今思うと水着もその時でよかったな。

ゼロウェイスト生活の後退

私は環境のためにプラスチック製品を買いたくないし、そもそも新品でものを買いたくない派。

日本ではガラス製のタッパーや、使い切ったガラス瓶を食品保存に使い、ジップロックの代わりにスタッシャー。メルカリでしか物を買わないようにしていた。

でもスーツケース一つで新しい場所に来て、ガラス製のタッパーなんて高くて買えないし、職場に持って行くにも重すぎる。スリフトストアで中古品を買おうとしても、ドラーストア(100均)の方がずっと安い。

環境に優しい暮らしが贅沢なものとは認めたくないけど、新天地での貧乏生活では妥協しないとキツかった。

それでもやれることはやろうとした。
使い終わったガラス瓶を保存容器として使ったり。
ジップロックは使い回したり(ヴィーガンで、生肉などを入れないから可能なことだと思うけど)。
スポンジがわりのディッシュブラシは木製のものをドラーストアで見つけて使ったり。
変形したタッパーはおやつのナッツ入れにしたり。

…些細!

カナダ生活も2年目に入って、リソースも増えていくはずなので、来年は環境負荷の低い生活ができるようにしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?