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句集を読む:『拝復』

『拝復』 池田澄子 2011ふらんす堂
著者は1936年鎌倉生まれ。本書は著者の第5句集。

[章立て]
Ⅰ 
Ⅱ 
Ⅲ 
Ⅳ 
Ⅴ 

[好きな句5句]
鰻重を奮発させるに異存なし
前兆は過去にのみあり実千両
いつか死ぬ必ず春が来るように
暖房や延期をすると老けてしまう
気が済んだらしや雲雀の落ちきたる

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