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最短距離とか効率化とか言ってないで、とりあえず手を動かそう~と思った話

とても尊敬している作家さんが何人かいます。
その人たちの作品は、めちゃめちゃ素敵で、私なんか足元にも及ばないなぁと、つい自分と比べてしまいます。

ただ、その裏側で、その人たちがどれだけの年月をかけて努力や練習を重ねてきたのかは、見えないことが多いなぁと。
(もちろん、才能があって大した努力もしないですごい素敵なものを作ってる人もいるかもですが!)

と、いうことを思ったことが最近ありまして。
ふと、ある好きな作家さんを研究しようと思い笑、まずは、情報が入る限り、昔の作品へさかのぼって調べていたんです。

そうしたら、その人はもう10年以上前からこつこつ作品を作ってて。
完成品として、世に出ているもの以外にも、膨大な試作品や失敗作があることを知りました。

私がこれまで作ってきた全部よりも、もう絶対量が違い過ぎて、圧倒されました。

今、すごいものを作っている人でも、最初から今と同じものが作れたわけじゃないんだなぁと、考えてみれば当たり前のことを、思い知ったのでした。
そう考えたら、私なんかまだまだなのは当たり前で、何を落ち込んでいるんだと笑。

刺繍って時間がかかるので、つい、最短距離というか効率的に完成品を作ろうと思ってしまうのですが、あと20年くらいかけて、たくさん失敗して、回り道をして、愚直にいいものを作っていこうと思いました!✨

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