アメリカの校則事情 服装編

日本でツーブロックの校則が話題になっていた。
私が高校生だった30年以上前から変わってないよなあ。
実にくだらない。
お洒落して何が悪い。お洒落しないで何が悪い。

我が家の子供達はアメリカ育ちなので、校則とは無縁。
っと思ったら、あるらしい。服装に関する校則。
スパゲティーストラップのトップスはダメ。お尻の見えるほど短いパンツもダメ。後はTシャツの柄にタバコ、アルコール、ピーの入る様な言葉が書いてある物がダメ。以上。

校則に違反したらどうなるか?
学校の名前が大きく書いてあるとてつもなく大きいTシャツを1日中着て過ごさなければならないらしい。
これはお洒落な高校生には相当痛いお仕置きらしく、良く効くらしい。

お化粧やアクセサリーも自由で、体育の時以外は特に決まりは無い。
それ故に、学校に行く前に何時間かけて化粧したの?っという子も多いし、付けまつ毛やネイル、ヘアカラーなどは当たり前。

じゃあ、さぞ着飾ってお化粧頑張って、髪の毛セットしている子ばかりかと言えば、そうでも無い。それと真逆に何時シャワーした?それパジャマ?っという子も少なくない。どちらにしても、誰も何も言わない。
自分が自分で有ればいい。

そんな高校の卒業アルバムが昨日届いたので、子供達と見た私の感想は「狸(アイシャドーの塗り過ぎ) ドラキュラ(真っ赤な唇)三十代の主婦(若い作りをしている様な厚化粧)が沢山居るねえ」だった…
何時か私の高校の卒業アルバム、子供達に見せてあげよう。どんな感想が待っているかな。






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