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GLAYが私に教えてくれた「行動の波動」 #未来のためにできること

私は長年ロックバンドGLAYが大好きだ。
「GLAYは人生」と言っていい程、彼らの活動を通して様々なことを学び一緒に成長してきた。

GLAYは20代で1日に20万人動員の「GLAY EXPO'99」を開催。デビュー28周年を迎えた彼らは、歴史に残る数々の記録とミュージシャンとしての夢を叶えてきた。
その過程は平らな道ばかりではなかった。それでも「解散しないバンド」と公言し、ライブでは「夢見ていこうぜ」と声高に叫ぶ。

何故か。
ファンと一緒に未来を見ているから。

私が最初に「具体的な未来」を考えたキッカケはGLAY。
想像しにくい10年後でさえ、ポジティブ変換してくれた。

2005年彼ら3度目のドームツアー最終日(東京ドーム)突然ライブ最後にボーカルTERUさんが自身の着ていた白いジャケットをマイクスタンドに掛け「10年後このジャケットをとりに帰ってくるから」とステージを後に。

その一言は私の「漠然とした未来」を具体的な「見える世界」に変えてくれた。
GLAYと一緒に自身も「10年後」どれだけ成長できるか?
そしていつか直接「ありがとう」を伝えられたら。

2015年5月、約束の東京ドーム達成で私たちの長かった10年は幕を閉じた。叶った事もあったが現実は厳しいことも多かった。
次の夢が見つからないロスに陥る。

TERUさん自身も悩む過程でベネチアンガラス作家の土田さんと出会い、2016年幕張ファンクラブライブMCで突然「2026年ベネチア・サンマルコ広場でFCライブをする」と言い放った。

デジャブに第一印象は「えっ、また10年?」

大変だった過去10年の厚み。私は再び具体的な未来を描きながら進むことができるだろうか。現実味がなさ過ぎた。

発言後TERUさんはすぐ行動しベネチアのカーニバルでライブに参加。このご時世になる前まで毎年出演を実現。着実に経験を積み今、4年後の未来に。

活動をみて私も新しい小さな夢を見つけることができた。

新曲「Only One,Only You」は昨今の世界情勢へリーダーTAKUROさんの思いが描かれている。
「音楽で世界は変えられない。それでも、作品に想いを託す」

綺麗事でも、日常生活やSNS等で「周りの人に優しく」する。
その先に誰がいるのか?想像することは出来るはず。

私のように音楽を聴く「一人一人の小さな気持ち」は変えることができる。
人と人とで繋がる「行動の波動」を未来へ。

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