見出し画像

タモリ倶楽部で放送「タモリとHISASHIの今夜もHOWEVER」を受信した教材「新型ラジオ」をトランジスタの日に語る。

6月30日は、GLAYのリーダーTAKUROさんが2003年に初の著書「胸懐」(幻冬社)を発刊した日です!
(この日は「GLAY Walker」やNYで撮影の写真集など、GLAY関連の書籍が過去3種類も発売と発見)

はじまりのうたこ(まりうた)です。
「アクセス」や「スキ」ありがとうございます!

私のnoteでは毎回大好きなGLAYとラジオについてお話しています。
今回は「トランジスタ・ラジオ」がテーマです。

【TAKUROさん著書「胸懐」】

冒頭で紹介の丸19年前に発売GLAYのリーダー・TAKUROさん自叙伝のタイトルは、胸に懐かしむと書いて「胸懐(きょうかい)」と読む(※壊れるではなく)

【今だからこそ、広い世界へ向けて、声高に叫びたい! 共有したい幸せ、耐え難い悲しみ。これまでのこと、これからのこと――。秘めた想いを全てありのままに綴ったGLAY・TAKUROの初エッセイ!】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/59/?page=2

GLAY公式HPに、朝のテレビ番組に出演した当時の様子が残っていた。

【(HAPPY SWING VOL.30)
朝の情報番組『とくダネ!』の中のコーナー『とくダネ!特捜部』に出演。約15分という短い時間ではあったが、その中で解散についての話や過去の恋愛についての話など、TAKURO自らの心情をありのままに語る内容となった。
このインタビューは、O.A.の2日前、都内の某レコーディングスタジオに、番組メインキャスターである小倉智昭氏を招いて行なわれたのだが、放送されなかった部分を含めると、実際のインタビュー時間はなんと90分!!、残りの75分間はとどんなことを話していたのかというと…
ロックが大好きだという小倉氏は、「俺ね、デビューして3枚目のシングル(『彼女の“Modern…”』)を聴いた時に、このバンドはすごいな!ってビビっときたんだよね」と話し、さらに「この本には“イカ天”に出たって書いてあったけど、出てた? 俺、あの番組好きで結構観てたんだけどホントに出た~?」と言う小倉氏に、TAKUROは「出ましたよ! 10組中2組が完奏できなかったんですけど、その2組のうち1組はサラリーマンがやってるバンドで、もう1組は本気でやってるGLAY(笑)。いやぁ、あの時はホントに悔しかったですね」と当時を思い出し、熱く語るのだった。
(中略)そして、最後に小倉氏と握手を交わすと、別れを惜しみながらも、新曲作りのため再びスタジオへと戻るのであった。】

https://www.glay.co.jp/news/list/4/59/?page=2


【トランジスタの日】

世の中に多くの記念日がある中で、今日は「トランジスタの日」でもあるそう。

【1948(昭和23)年、アメリカAT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレイ、ジョン・バーディン、ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタを初公開。】

https://kids.yahoo.co.jp/today/0630

【「トランジスタ」とは?】

HPの説明文章を読んでもよく分からないが、今も必要な部品なことは読み取れる。そして「ラジオの中に入っている部品」と理解している。
少し調べたらトランジスタができるまでは、ラジオは真空管とかサイズが大きいものが主流だったとか。

【トランジスタは電気の流れをコントロールする部品です。半導体でできた能動部品の代表と言われるぐらいとても重要な部品で、いろんな電子回路で活躍しています。「信号を増幅する」「回路をオン・オフする」役割がある】

https://article.murata.com/ja-jp/article/what-is-transistor


【RCサクセション「トランジスタ・ラジオ」】

トランジスタといえば。一番に浮かぶのは、忌野清志郎さん率いるRCサクセションの名曲「トランジスタ・ラジオ」だ。

清志郎さんの楽曲で「ラジオ」がモチーフの曲は多い。音楽好きはもちろんテレビやラジオで一般的にも知られる「雨あがりの夜空に」にも「カーラジオ」が登場する。

何度も耳にしたことがある楽曲たち。改めて聴くと、今もし忌野清志郎さんが生きていたら「ラジオ」とは違う歌詞になっていたかもしれない。
現在のランキングに入るような楽曲はスマホ関連など「令和」を象徴するワードが入る楽曲も。

リリース当時、RCサクセションはバンド音楽表現の最先端だと思う。清志郎さんの楽曲はいつ聴いても唯一無二で変わらない魅力があるけど、音楽は時代を映す鏡だと改めて感じた。

個人的には今も「ラジオ」はオールドメディアではないと思いたい。実際「ラジオ」を聴く人が増えていることは以前の記事でも書いた。

RCサクセション「トランジスタ・ラジオ」
忌野清志郎公式YOUTUBEの映像(※48秒くらいのところから該当曲が少しだけ流れる)

忌野清志郎公式YOUTUBEの映像。冒頭に「雨あがりの夜空に」が。
初の日本武道館公演の映像のDVDが2022年6月1日に発売された。RCサクセションデビュー50周年プロジェクトも展開中と聞き驚く。

【RCサクセションの初の武道館公演を記録したDVD「AT BUDOHKAN」を他にはない先端技術で美しく蘇らせ、当時カセットだけで発売された「Yeahhhhhh..........AT武道館」を音質にこだわりぬいて徹底的にアップグレードし、マルチフォーマットでリイシュー。】

https://youtu.be/KE1hIxOnL5A


【HISASHIさん出演・タモリ倶楽部で「ラジオ」製作】

2021年6月11日(金)深夜にテレビ朝日で放送。この日のテーマは「中学技術教材が進化中!タモリ新型ラジオを作る」
ゲストは我らがGLAYのHISASHIさん(現在まで「タモリ倶楽部」出演は4回)

2018年4月に出演した放送回では、デアゴスティーニ・ジャパンを訪問(当時、デアゴスティーニの「デロリアン」を作っているという話題があった。下記は購入当時のイWEBインタビュー記事

【吉田:ほかに最近買われたものってあるんですか?
HISASHI:最近ね、あれはじめちゃったのよ「デアゴスティーニ(DeAGOSTINI)」!!
吉田:えっ?えっ?始めちゃったんですか!?
HISASHI:デアゴスティーニのデロリアン始めちゃったんです。なんか忙しい人パックみたいのがあって、1ヶ月分がドサッと送られてくるんだ。
吉田:1週間毎じゃないんだ・・・。
HISASHI:ちょうどツアー中に始めたから、家に帰ったらすっげ~ダンボールが来てて、けっこう追いつかないんだよ笑。

吉田:デアゴスティーニって最終的に完成すると、サイズもけっこうなものになりますよね・・・。
HISASHI:そうそう笑。タイヤ見て思った・・・けっこうでかいのよ笑!
吉田:ツアーやりながら作るの大変ですね。
HISASHI:だからもう、2ヶ月分まとめて作ったりするんだけど、大変。追いつかない。
吉田:これまでもデアゴスティーニってさまざまな物があったと思うんですが、HISASHIさんは初デアゴスティーニ?
HISASHI:初!!
吉田:やっぱりデロリアンにはどうにも止まらなかったんですね・・・。HISASHI:ちょっと(購入するとき)酔ってたってのがあるけどね笑・・・吉田:アハハハハハ・・・

HISASHI:あと何年か前に、ミレニアム・ファルコンで相当揺れたけど、そのときは手を出さなかった俺が・・・まさかデロリアンでグラつくとは思わなかったね笑・・・
吉田:デロリアンがデアゴスティーニじゃなくて、まるごとパッケージで来るならわかりますけど、未完成品に手を出すとは・・・。
HISASHI:アハハハハ・・・。】

https://news.1242.com/article/120702

まず今回はその時のデロリアンが「2020年に1年半(約23万円)かけて完成した」ことを報告(この報告はその年のGLAYツアーでもあった。とある伝え方に、会場が爆笑)
下記は非公式だが最新の細かいGLAY情報に敏感なツイッターより(HISASHIさんインスタ画像)※TERUさんご本人も、たまにリツイートしている。


【新型ラジオ「エコキューブラジオ3」製作】

デロリアン完成話の後、技術の授業の教材「ラジオ」をはんだ付け等をして実際に製作する企画へ。
2011年に発売したラジオ製作キッドが進化し、2020年に登場Bluetooth搭載のFMラジオ「エコキューブラジオ3」紹介が(下記公式動画は「エコキューブラジオ4」だが、3との比較もあって分かりやすい)

「タモリ倶楽部」で紹介された「エコキューブラジオ3」は災害があった時にも便利で、手回しレバーで発電可能。アラーム、USBも搭載。カラーバリエーションも5色ある。
放送ではHISASHIさんが「オーディオのIN OUTがあるのがポイント高い」と語っていた。

電池や手回し式ラジオは、災害時の備えに1つあると安心だ。作るのは大変そうだが愛着は湧く(当時の授業で違うタイプのラジオを筆者も作った記憶が)

大ヒットが1年間で3~4万台といわれるところ、年間18万台売り上げだそう。見た目が可愛いから欲しくなる。調べたら一般の人も購入できそうだが、中学校への出荷が優先だそう。

【タモリ倶楽部をご覧になられて、「エコキューブラジオ 3 Bluetooth」に関するお問合せ、ご購入をご要望の方はこちらから宜しくお願いします。
購入時期ですが、現在中学校への出荷を優先しておりますので、発送時期が来ましたらこちらからご連絡をさせていただきます。
また完成品に関しましてはご用意しておりませんので宜しくお願いします。修理対応は致しませんのでご了承ください。】

https://www.yamazaki-kk.com/protchseries/contact-ecocube/

「タモリ倶楽部」では、講師に販売会社の鈴木さんを招き学校風のセット(黒板や学校の机とイス)で製作がスタート。技術の授業では7~8時間かけて完成させる(早すぎるとダメらしい)

主な工程は3つ。
・チューニングダイヤルの作成
・基板にはんだ付け
・組み立て

タモリさんとHISASHIさんは、はんだ付けが好きで順調に作っていく。番組内では「HISASHIさんは基板フェチ」と話題が。
チューニングダイヤル部分の色が選べるため、HISASHIさんは「グレー」を。タモリさんはイグアナな「グリーン」を。その日のゲスト・ケンコバさんは「ブルー」を選択。

HISASHIさんは一番早くはんだ付け完了。
その他で収録に時間がかかり途中ADさんが作ったものに差し替えになるも、納得いかずタモリさんとHISASHIさんは「はんだ付け」を続行。


【タモリとHISASHIの今夜もHOWEVER】

番組では「完成したラジオが実際に聞こえるかどうか」のチェックで、免許のいらない受信機を用意。即興のミニFMの番組を作成。

その名も「タモリとHISASHIの今夜もHOWEVER」

「ラジオの思い出」をテーマに、ケンコバさんをゲストに迎えて即興番組を収録。オープニングトークでは、

HISASHI「GLAYのギターのHISASHIです」
タモリ「GLAYのタモリです」
HISASHI「入ったんですか?」
タモリ「ダンサーのタモリです。50年ぶりに踊ります」
HISASHI「じゃあ、夏のライブで」

と盛り上がった(その後は都合で割愛)ちゃんと受信できることを確認して番組が終わった。

HISASHIさんは過去にラジオ番組のレギュラーもやっていたので、1つ1つのお話がとても面白い。意外と知られていないそのキャラクターはHISASHIさんの公式Youtube「HISASHI TV」で楽しむことができる。


【私が「タモリ倶楽部」に出演するとしたら】

もし「あなた」が「タモリ倶楽部」に出演できるとしたら?何か強い分野はあるだろうか。自分は何があるだろう?そう考えたとき、いつか「タモリ倶楽部」で紹介したいことが。

私にとってGLAYは人生だが、大切さを広めたいのは、今年30周年の「コミュニティFM」だ。
人気企画の「電車クラブ」のようにシリーズ化は難しいけど、認知度が上がってほしいと祈っているから(以前「アマチュア無線」企画はあった)

本当はフジテレビ「99人の壁」や、TBS「マツコの知らない世界」のように子供から大人・男性も女性も楽しめる時間帯だと理想だけど現実的ではない。

GLAYクイズは(イントロ含め)少しだけ自信がある。
以前YOSHIKIさんがあった「マツコの知らない世界」にはGLAYを紹介したいけど、私より熱いGLAYERはきっと大勢いる(noteでは宇宙一、毎日GLAYを語っている)

私がnoteを始めた理由の1つでもあるGLAY。最初の記事はこちら。

だから先日の記事で書いた、NHK Eテレ「沼にハマってきいてみた」の「ラジオ沼」や、テレビ東京「日向坂で会いましょう」ひなあい「7thシングル・4チーム対抗ヒットキャンペーンバトル」企画は感謝。

私はこのご時世だし、実際には頻繁に全国約340局のある地に足を運ぶことはできない。でも今はインターネットやアプリでもラジオを楽しめる時代になった。

どこにいても全国の市町村単位の多種多様なコミュニティFMの番組を聴くことができる(まだまだ全部とはいかないが、きっと普通の人よりは聴いたことがある女性だと思う)

noteを始めた理由の1つでもある「コミュニティFMの魅力を伝えたい」

発信力があるメディアで特集されると、リスナー増加に繋がる可能性がある。存在を知ればきっと新しい発見があると思うし、何より災害時に「ラジオで情報を」と思うかもしれない。

「あなた」も良かったら、出身地や住んでいる地域、推しの出身地のコミュニティラジオに参加チャレンジしてみませんか。
ラジオの聞き方(ラジオ局の探し方)は以前の記事にまとめた。

【GLAY「アイ」】

今日のGLAYの1曲は「アイ (We♡Happy Swing Vol.1 Ver.)」
1998年4月29日発売のGLAY14枚目シングル「SOUL LOVE」のカップリング曲。HISASHIさん作詞作曲。

代表曲のカップリング曲なので聴いたことがある方もいるかもしれない。
この夏FC発足25周年記念ライブを前にアップされた、幕張ファンクラブライブ「We♡Happy Swing vol.1」の映像から。明太子のように赤い衣装は、FC会員に募集したデザイン(このライブについてはまたの機会に)

各種サブスクや以前の記事で書いた「GLAYアプリ」でも聴くことができる。

長くなってしまいました。ここまで、ありがとうございます!
「あなた」からの「スキ」や「フォロー」励みになります。

それでは、またここであいましょう!
#はじまりのうたこ

第60話【タモリ倶楽部で放送「タモリとHISASHIの今夜もHOWEVER」を受信した教材「新型ラジオ」をトランジスタの日に語る。】

<おまけ>
私がnoteを始めた理由でもあるので、今年の4月29日からGLAYとラジオ(市町村単位のコミュニティFMも含む)について書いています。
もしお時間ありましたら。

この記事が参加している募集

私のイチオシ

探究学習がすき