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HSS型HSPなのか調べてみた話

今回はHSP関連の話をしたい。本当はもっとコンスタントに記事をアップしたいし、題材のストックもあるのだけど、今は他の方の記事を読んで勉強しつつ、細々と続けていく所存だ。

私は以前からHSP気質であると同時に、少なからずHSS型が入っているのでは、と度々思っていた。

HSSはHigh Sensation Seekingの略称で、チャレンジ精神や冒険心を持ち、衝動的に突き進む外向型のタイプ。HSPと真逆である。

HSPの3割はHSS型HSPとされ、一般的なHSPと同じく鋭敏な感覚を持っていると同時に、見知らぬ刺激にも飛び込み、激しく反応しやすい。新しい経験を求めるが動揺は好まず、危険は冒したくない。といったやや複雑な気質だ(出典/敏感すぎる心がスーッとラクになる本・長沼睦雄著)。noteやネット上でもこちらのタイプの方を時々見かける。

HSS型HSPかどうかを診断出来るサイトを探したところ、こちらのサイトに行き着いたため診断してみた。

HSS型HSPの診断テスト/ココヨワ

結果は3段階あり、私は「少しだけHSS型」だった。HSS型が全く当てはまらない、という項目はないが、HSPの情報ばかりを得るのとは違った収穫があった。

アドバイスは大まかに3つ。

1.心の余裕でHSS型をコントロールしよう

行動的になりたい予定を控えている際はHSP気質を生かし、心身のコンディションを整える。
逆に慎重になりたい時は積極的に運動をしたりなどして肉体的疲労を作り、慎重性を促すとよいのだそう。

私がHSS型HSPかもと思った最大の要因が、好きなものの催しには積極的に外出する点だった。
現在は行けないが、コンサートは好きなアーティストなら野外からライブハウスまで行ったし、プロ野球のドーム観戦も足を運ぶのに全く抵抗がなかった。8月には感染リスクに留意しつつ、映画館で好きな作品を存分に堪能した。まさにHSS型の行動力と、HSPの感受性が合わさっている。
振り返ると、確かにコンディションがいまいちで楽しみきれなかったことがある。子どもの世話があるので不摂生はほとんどしないが、意識的にケアをして、コンディションを整えていきたい。

2.思わぬ発言、行動力に注意しよう

たまに失敗をするとダメージが大きいので、HSPの慎重肌な部分でコントロールしようというアドバイス。

これについては昨年やらかしたので、記憶に新しい。
とあるアーティストのコンサート当日、うきうきしながら向かった道中でチケットを忘れたことに気づいたのだ。慌てて帰宅し、自宅から中途半端に遠い(車の方が行きやすく、交通機関を使うと複雑な乗り換えを強いられる)会場まであえなくタクシーで向かい、財布にも痛かったし着いた時の疲労感が半端なかった。その後しばらくの期間調子を崩すほどだった。一度した失敗は繰り返したくない。

3.勉強して個人で仕事を始めよう

HSPの1人でコツコツ勉強するのが得意な気質と、HSS型の(ある程度)人と関わることが出来る気質、行動力で、個人でも結果を出せる能力を持っているとのこと。あとは自信を持つだけ。

仕事については現在働き方を模索中のため、鵜呑みにはしないが心強いアドバイスだった。
社会人の話は他の記事でも少し触れたが、過去に勤めた経験から会社に属することにかなり抵抗がある。人間関係に疲弊したのも勿論だが、心が半分死んでいて、歯車のように、機械的に業務をこなしていたため、もうそのような働き方をしたくない。
今後の働き方を考えるにあたってひとつの指針になった。


ひとくちにHSS型HSPといっても、程度やどのような刺激に弱いかは個人による。自己分析を深め、より良い暮らしを送れるようになりたいと新たな気持ちになれた。

自分もHSS型が入っているかも、と漠然としたままのHSPの方は、試しに診断してみると新しい角度から自分を見ることが出来るかもしれない。

※2020/11/3追記

上記の診断結果を受けて、新たな挑戦を始めました。内容については今後の記事で紹介します。

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