おおやまはじめ

「暮らしを照らす」をコンセプトに、手帳・文房具の楽しさを伝えるWebマガジン「テラス手…

おおやまはじめ

「暮らしを照らす」をコンセプトに、手帳・文房具の楽しさを伝えるWebマガジン「テラス手帖」を主宰。 個人では暮らしの話やエッセイが多めです。 家族は夫と小2の息子+犬1匹。 推しは芸人の錦鯉。マイブームは光る君へ。 https://lit.link/hajimeooyama

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  • note

    noteを書くことについてやnoteの振り返り記事です。

  • エッセイ

    個人的なエッセイをまとめました

  • 読書

    これまで読んできた本のなかで、特に影響を受けた本について語っています。

  • 育児・子育て

    主に息子のことについて。

  • 仕事・社会復帰

    育児をしながら働き方を模索する過程をまとめました。

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このnoteについて・自己紹介

最終更新日 2024.4.1 ごあいさつおおやまはじめと申します。 「暮らしを照らす」をコンセプトに、エッセイ、手帳・文具、暮らしのことを中心に自由に記事を書いています。 noteのコンセプトについて何故「暮らしを照らす」コンセプトなのかというと、私自身の経験が理由となっています。 私は10~20代の頃、つらかったことばかりを考えて生きていました。 あるとき夫の言葉から、 「そんなにつらいことばかり考えて何か良いことがあるんだろうか」 「どうせなら、好きなことや楽しい

    • ネットの波に揉まれるより、お守りの本を開こう

      誰にでも、お守りのような本があると思う。 心が疲れたとき、迷うとき、私が決まって読み返す本は「繊細さんの幸せリスト」だ。 内容は繊細さん、いわゆるHSPという敏感な性質を持つ人に向けたもの。 HSPは何事も深く感じ取る。 0か100かで判断してしまう「白黒思考」や、無関係なことでも自分のことと勘違いしてしまう「自己関連付け」といった、厄介な考え方のクセもいくつかある。 反面、ちいさな幸せや喜びを見つけるのが上手で、芸術や音楽、自然などを存分に味わい心の糧にできる。 例

      • 新学期は「いのちだいじに」

        新小2の息子が新学期を迎えた月曜、早くも息切れと必要以上の心臓の脈打ちを感じている。 今週は夫が社員旅行で、金曜の夜までいないのだ。 我が家は夫が担当してくれている家事が比較的多い。 植物の水やり、ごみ出し、週末には料理を作ってくれることもある。 ささいなことだが、毎日の負荷は普段よりいくばくかかかる。 溜まった洗濯物を洗いに出し、掃除機をかけ洗い物をする。 台所用の消毒液が底を尽きそうなので、スマホの買い物メモに加えておく。 加えて、やはり息子の新学期だ。 仲良しの子

        • 届けたかったのは、安心と癒しだった #自己探求の12日間

          noterのやまだめぐみさん主催の企画「ハッピーで自分らしい働き方を!自己探求の12日間」ワークに参加しています。 今回は総仕上げの回です。 初回、2回目は「好き/得意」「嫌い/苦手」に関するワークを行いました。 そちらの様子は過去記事にて。 ※ヘッダー画像のタイトル部分が間違っていたので修正しました。すみません! 今回は以下のワークに取り組んだ結果、どのような内容を見出したのかお届けします。 ③自分の喜びをもたらす価値観を追求する この項目では、2種類の価値観を追

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          9本
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          52本
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          12本
        • noterさんとの交流
          14本
        • 仕事・社会復帰
          17本

        記事

          キャスティングの妙〜光る君へ

          「光る君へ」12話を終え、まひろと道長の人生がひとつの節目を迎えました。 今回はほかのドラマや出演作を主な比較対象とし、キャスティングや出演者について言及します。 (今回からカッコ内で補足する出演者名は敬称略にします) 知っておくとちょっといいコト 光る君へを観始めた頃気づいたのが、かつてまひろ役の吉高由里子さんと、道長役の柄本佑さんがドラマで共演していたことでした。 2020年頃日テレ系で放送されていたドラマ「知らなくていいコト」。 このドラマ、実は脚本も光る君へ

          キャスティングの妙〜光る君へ

          希望に、満ちあふれ

          就労相談の施設が入っている複合ビルを後にすると、高くなった西日が格子状のタイルを照らしていた。 希望に、満ちあふれ。 ふいに中学校の卒業式で口にした一文が浮かぶ。 あの頃、心は希望になど満ちあふれていなかった。 結局は狭苦しい地方の高校へ行くだけ。 大人になってからも、希望は仄暗い道に灯る青い小石のようなものだった。 今月取り組んでいるワーク「#自己探求の12日間」を進めていくなか、あまりのストレスへの弱さに働くことへの自信を失いかけていた。 ワークの企画主催のやまだ

          希望に、満ちあふれ

          克服と価値観と可能性と #自己探求の12日間

          今回もやまだめぐみさんのnote企画「ハッピーで自分らしい働き方を!自己探求の12日間」のワークに取り組んだ様子をお届けします。 今回は「嫌い/苦手を探求する」です。 あまり小分けにするのも難なので、以降のワークは全て終えてからまとめて記事にします。 大まかには、嫌い・苦手なことを30個書き出し「工夫次第で克服できそうなこと」と「どうしても譲れないこと」に分けます。 後者は裏を返せば、自分の価値観と密接に関係しています。 書き出すにあたり、今までの職歴が特に役立ちまし

          克服と価値観と可能性と #自己探求の12日間

          50個の好き・得意から見えた強み #自己探求の12日間

          今回からしばらく、やまだめぐみさんのnote企画「ハッピーで自分らしい働き方を!自己探求の12日間」に参加します。 パートを辞めてから、もうすぐ1年が経ちます。 しばらくの間、これからの働き方を考えて憂うつになったり、変な焦りを覚えていました。 以前の記事で書いた「自分の好きなことや得意なことで対価を得たい」気持ち。だけど現状ではほとんど得られていない悔しさ。 悔しいのは、それだけ真剣に考えているからなのだと就労相談のカウンセラーさんに言われました。 一方で、実際にそう

          50個の好き・得意から見えた強み #自己探求の12日間

          疲弊した心を満たしてくれたものと、新しい挑戦

          ストレス過多のため、一週間ほどnoteとの接触を最小限にしていました。 拝読している記事もいくつかあったのですが、スキはほとんどしていません。ごめんなさい。 定期的にSNSと離れたほうが楽しく続けられる性分なのです。 その間、普段しないことや新しいことが疲弊した心を満たしてくれました。 セルフネイル 決して嫌いではないけれど、家事のときに剥げたら、とか前職のパートで毎日のように爪が割れていて、普段はほとんどネイルをしていません。 何より10年ほど前、ネイルサロンで練習

          疲弊した心を満たしてくれたものと、新しい挑戦

          手の届く範囲の幸せを追求する、今は。

          「それは相当ストレスが溜まっているね」 スマホ越しに父の苦笑が漏れて、ようやく自分のなかに処理しきれない廃棄物が積み重なっていたのだと気づいた。 月曜の朝、何も手につかないことが増えた。 退屈、つまらない。毛嫌いしていた感情が押し寄せないように家事をこなしたり、モーニングページを書いて胸の内を何とか良いほうへ持っていこうとしていた。 仕事をしている人からすれば、ぜいたくな悩みかもしれない。 家にいられるだけマシじゃないかと。確かにその通りだ。 もう、片道30分以上かけてパ

          手の届く範囲の幸せを追求する、今は。

          まひろの人生から葬られた男〜光る君へ

          大河ドラマ「光る君へ」、毎回色々盛り込んでくるものです。 最近は毎話感想をノートにメモしているくらいです。 今回はあえて、右大臣家もとい本作の嫌われ役・道兼と、まひろが彼に対して出した結論について言及します。 (投稿しようとした矢先に大谷翔平選手の結婚報道で気が気でないのですが……それはさておき) 道兼に同情の余地はあったのか 兄弟の道隆や三郎(道長)と異なり、父・兼家に虐げられながら育った道兼。 1話のラストで、鬱屈とした感情の矛先がまひろの母・ちやはに向かい、ちや

          まひろの人生から葬られた男〜光る君へ

          自分の心が気持ちいい方へ

          まーたインフルエンザにかかってしまった。 そのせいで、週明けまで心身ともに低空飛行だった。 昨年12月はA型。1月はコロナ。 先週月曜から喉が痛く、咳もあったため怪しいと思っていたら、案の定水曜の午後がっと熱が上がった。 誰か呪詛でもかけてるのか?(「光る君へ」の観すぎ) A型もコロナも39度台まで熱が上がった。今回は土曜にようやく37度前半まで落ち着いた。 病み上がりの日曜は、ようやくパジャマから普段着に着替え病院の領収書や洗濯物を片づけた。 やっと半分くらい日常に帰

          自分の心が気持ちいい方へ

          表情で魅せる演者4人〜光る君へ

          大河ドラマ「光る君へ」が毎週楽しくて仕方ありません。 4話あたりから大きく展開が動き、まひろ(紫式部)と藤原道長の関係がどのようになっていくのか気になるところです。 6話では「ききょう」こと、後の清少納言も登場。 バラエティ番組の印象が強いファーストサマーウイカさんの起用は、実のところ期待と不安が入り混じっていました。 ふたを開けてみると、文学が好きで終始楽しげな様子は独特のクセがあり、10代の頃の篠原ともえさんのようなエキセントリックさを感じました。 主演二人を含め

          表情で魅せる演者4人〜光る君へ

          自分の言葉で好きなものを語るということ

          自分の言葉で好きなものを語れる人は、意外とすくない。 小1の息子は、平日深夜にNHKで放送している番組「2355」を火曜日だけを録画している。 元々朝版の「0655」を家族で観ていて、その延長で息子だけ深夜版も楽しむようになった。 前は月曜から金曜までびっしり録画していたが、なぜ火曜だけになったのだろう。 私たち親が録画が溜まるのを嫌がるくらいでは、息子はへこたれない。 聞いてみると、「火曜は『ヨルガヤ55』があるから」らしい。 ヨルガヤ55というのは、お笑い芸人の

          自分の言葉で好きなものを語るということ

          アウトプットのない日常は、つまらない

          コロナになってから数日、手帳もnoteも書けずに過ごした。 ただただ高熱でもうろうとし、枕元でYouTubeを聴いているうちに寝落ちするのを繰り返すしかない日々。 過ぎ去ってみると、床にふせっていた時間は、しなびたマックのフライドポテトのように味気ない。病気だから仕方ないのだけど。 前の日から、Webマガジンの記事用に「もし手帳を使わなかったらどのように生活が変化するのか」試していたら、本当に書く余裕がなくなってしまった。 おかげで、考え事ですぐに頭がいっぱいになって

          アウトプットのない日常は、つまらない

          息子のコロナがうつって、初めてコロナに感染しました。 幸い咳や鼻水はそんなにありませんが、38〜39度台の高熱でグリーンダカラがひたすらおいしいです。 元気になったらまたnoteを書いたり読みに来ます。 皆さまもお気をつけてください。

          息子のコロナがうつって、初めてコロナに感染しました。 幸い咳や鼻水はそんなにありませんが、38〜39度台の高熱でグリーンダカラがひたすらおいしいです。 元気になったらまたnoteを書いたり読みに来ます。 皆さまもお気をつけてください。