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節電のために電熱ウェアを太陽光パネルで充電して使ってみた。いざという時も安心!

節電のために電熱ウェアを買いました。どうせならということで、以前防災用に買ったJackeryを普段使いすることにして、太陽光パネルでの充電を試してみました。

日中は太陽光パネルから蓄電池に充電して、夜寝ている間に蓄電池から電熱ウェアのバッテリーを充電します。

関東の冬の日差しはとても強いので、ポータブル電源の太陽光パネルでもかなりの電力を賄えます。

使っている電熱ウェアはこれ

一番のお気に入りはこれ。もこもこしていて、そのままでも十分暖かく、電熱オンでは、腰がよく温まってとても楽です。フリース生地なので家でリラックスしている時に着やすいジャケットです。

外出するときは、汚れにくいこちらを使っています。ナイロン系のツルッとした生地で、家でリラックスしている時に着るのには向かないような気がします。

スペアのバッテリーも購入しました。

ポータブル・ソーラー電源

今年の春に防災用に購入しました。容量は、191400mAh/708Wh、定格出力は、500W(瞬間出力1000W)です。

太陽光パネルは、最大100W出力のものを使用しています。

太陽光パネルのお手軽な設置方法

太陽光パネルはベランで物干し竿にぶら下げて使っています

関東の冬の太陽は低いので、太陽光パネルは垂直に物干し竿にぶら下げて使っています。

思ったよりも出力は大きく、晴れた日はだいたい80Wくらいで発電してくれます。よく晴れた日の正午だと90Wまでいきます。

災害時の使い方

災害時に照明やスマホの充電の他に、一人用炊飯器で調理もできます。温かい食べ物が食べられると精神的な支えになります。

良かったこと

電熱ウェアで日中の暖房費はかなり抑えられます。ポータブル・ソーラー電源を電熱ウェアのバッテリーの充電に使うことで、日中の暖房費をほぼゼロにできます。

100Wの太陽光パネル1枚でも、一日よく晴れた日は、ゼロからフル充電できることが分かりました。

電熱ウェアのバッテリーの充電の他にも、例えば、100Wのテレビを4〜5時間使うことができるので、日頃から節電に役立ちそうです。

AC出力はインバーターや冷却ファンが余計な電力を消費するので、PD出力でパソコンの電源として使うのが一番効率が良さそうです。

不具合など

夜間も太陽光パネルを接続したままにしておいたら、電気を使っていないのに、突然80%から明け方までに1%まで容量が抜けていて、蓄電池が空になってしまったことがありました。蓄電池がフルのときは太陽光パネルからは充電されないなどの電気系のコントロールになにかバグがあるのかもしれません。

今は、充電しないときは太陽光パネルの接続を外すようにしています。

まとめ

電熱ウェアとポータブル・ソーラー電源は、冬の節電の強力な武器になりそうです。そのままで災害時にも暖かく過ごすのに役立ちます。

防災用に買ったポータブル・ソーラー電源が手軽に普段使いできることが分かりました。

ポータブル・ソーラー電源もだいぶ値段が下がってきて、もっと容量の大きいものも手に入りやすくなりました。一人用調理器具などを使用すれば、かなりの需要をポータブル・ソーラー電源でまかなえそうです。

と思ったら、世の中には団地暮らしなのに、こんなエクストリームな生活をしている人もいるんですねぇ、、、


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