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3月30日 桜満開 和歌山県根来寺 その1

今日は、夫も私も仕事が休みでした。

午前中、夫は少し彫刻を。
私はnoteを見たりして過ごし、10時前に出発。
我が家から根来寺までは、30分もかかりません。

また根来寺は、近畿三十六不動尊霊場の、札所にもなっています。
車を駐車場に止め、まずは不動堂へお参りをしました。

駐車場から不動堂までは、階段を少し上ります。

モミジ(カエデ)の花を見つけました。
こちらは、まだつぼみのようですね。
濃い赤色が、何ともきれいでした。

根来寺不動堂。
ご本尊の不動明王は、通常は秘仏となっています。
参拝し、御朱印をいただきました。

不動堂から、根来寺のメインとなる境内へと進みます。

何だろう…
最近、木の枝に結びつけられたおみくじが、気になったりします。

もう切られてしまった木ですが…

幹から、花を咲かせていました。
植物の生命力、すごいですね。

根来寺の境内は、とても広いです。
さすが新義しんぎ真言宗・総本山。

境内は、桜が満開でした。
ちなみに入山料は、大人1人500円となっています。

斜面に、何やらユリのような花が咲いていました。

バイモ(貝母)という花なんだそうです。
アミガサユリ、という名前もあるようです。
ユリ科の植物です。

私と夫が境内に入った頃、同時に団体客も訪れていたのですが、根来寺は広いので、それほど混雑していませんでした。

こちらは馬酔木あせび
この時期は、あちこちで見かける花です。

ところどころに、休憩ができるベンチが設置されています。

良いお天気でした。

大塔だいとうと、桜。

こちらは、大師堂です。

大きな建物は、「大伝法堂だいでんぽうどう」です。

大伝法堂の堂内には、大日如来・金剛薩埵こんごうさった尊勝仏頂そんしょうぶっちょうの三尊がお祀りされています。
とても大きな仏像に、圧倒されます。

夫がふと足元を見て、

「チョウチョがいる」

と言いました。
見ると…

黒い羽根に、赤い模様。
なんと美しい!

よく見ると、胴体も赤いです。

黒いアゲハチョウは、いくつか種類がありますが…
胴体が赤いのは、「ジャコウアゲハ」なんだそうです。

大伝法堂のあたりは、観光客でにぎわっていました。
とはいえ、土日よりは空いていたのかもしれません。

桜と青空。

ぽつんと。

まとまって。

さて、根来寺にも「奥の院」があります。
奥の院には、根来寺を開いた、興教こうぎょう大師・覚鑁かくばん上人の御廟所ごびょうしょ・お墓があります。

奥の院への参道を進みます。

奥の院まで足を運ぶ人は、あまりいません。
静けさを満喫しました。

あちこちで、スミレが愛らしい花を咲かせていました。

桜もきれいですが、足元の野草にも目がいきがち。

桜と、大塔。
参道から見えた景色。

さらに参道を進みます。
夫が愛用しているショルダーバッグは、PORTERです。
御朱印帳(今回はバインダー)を入れるのに、ちょうどいい大きさになっています。

タンポポ。

奥の院が見えてきました。
参道といっても、徒歩5分くらいです。

前を歩くのは、夫です。
(お約束)

これは…
何だろう。

参道の燈籠。

ここにも、マメヅタが生えていました。

とても暖かく、この日は上着がいらなかったです。
歩いていると、少し汗ばむくらい。

カラスノエンドウ。
この花を見つけると、春が来たなぁ、という感じがします。

タンポポ。

さて、広い根来寺を歩き…
次は光明殿、名勝庭園へと進みます。

続きます!
(次回で完結します)


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