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No.0107 書く習慣を読んだ感想

 最近は楽天Koboも購入してお買い物マラソンと並行して書籍を購入しているのでなかなか本屋さんに行って買う機会がなかったのですが、たまにはと思い覗いてみたら気になる本がありましたので購入しました。

 それがこちら

えらい縦長で申し訳ない…w

 こちらnoteでも記事を書かれていらっしゃる、いしかわゆきさんの「書く習慣 自分と人生が変わるいちばん大切な書き方(クロスメディア・パブリッシング・インプレス)」です。

 最新刊「聞く習慣」が発売されて当時展開されている書店もあるそうです。文章をかく技術を紹介するというよりかは、まずどのように文章を続けて書いていくか?という習慣づけるための技術・方法を説いています。

 いしかわさんが書くための習慣化の技術を体系化したもので、継続がなかなか出来ない人だけじゃなく、これから書くことを始めようとしている方にもオススメとなっております。

 書籍で紹介されている技術は沢山ありますが、自分としてこれは大事だなぁと思うことのポイントを3つに絞って紹介します。

1.「5分間だけやろう」をやってみよう

 習慣化が苦手な人は完璧にこなそうと「高めのハードルを設定しがち」で、そのハードルをうんと低くしてくれる魔法の言葉が

「5分間だけやろう」

です。ハードルを下げて、最初の一歩を踏み出せば、案外最後までこなして完成しちゃった、というパターンが多いです。

 やる気があるから行動するのではなく、行動するからやる気が出るのです。

2.どんなに「ヘタクソ」でも結局は書いたもん勝ち

 技術的に間違いあっても、書いた文章にはその筆者の「味」があるので

たとえ「ヘタクソ」でも、公開しちゃえ。

 いしかわさんは帰り道に文章を書くことが多いので、文章が支離滅裂であったり、話が脱線したり、タイトルと関係のない内容になったりして公開したこともあるようです。
 それでも色んな反応が帰ってくると。

 誰かに読んでもらいたいなら、ヘタクソであっても「ちゃんと世の中に公開した」側の人間になり、その「側」に行かなくてははじまりません。
 そして、自分で自分の善し悪しを評価することは意味はありません。

 だから、とりあえず書いたら臆せず発表してしまいましょう。

「書くか、書かないか、ただそれだけ」

 たとえうまくなくてもヘタクソでも、世に公開する。それだけで人生がちょっとだけ変わるかもしれません。

3.「有益か無益か」は自分で決めるものではない。

  いしかわさん自身も講演セミナーで「無益セミナー」と題するほど自信がなかったのですが、セミナー後に「めちゃくちゃ有益だった!」という感想をたくさん頂いたことで、「有益」かどうかは自分で判断することではなく、受け取り手が決めることだと実感したそうです。

あなたしか知らないことを書こう。

 あなたが無意識にやっている、自分では無益に感じられるその行為が体験したことのない誰かにとっては「有益」になります。大切なのは自分で無益だと決めつけるのではなく、思い切って出してみることです。


 このほかにも、出した文章はストック出来るので、のちのち自分で見返したり出来ることや、必ず誰かが読んでいるので、その人の日課にするためになるべく同じ曜日、時刻に出して行くことなど役に立つ情報が多く書かれています。


 完璧な文章は後からついてくるので、今はどんな形でもいいので世に出していくこと。書くことで自分の世界が広がっていくこと。
 こういうのを実感できるところまで継続・習慣化していくのが大事なのかなぁと。自分はまだまだその境地に達してないので日々精進ですね。


 かくいうこの記事を書き終えるまでも1週間くらいかかっております。従来なら「楽しければ疲れなんか感じない」とか言われそうですが、すいません。自分の場合それをやると確実に生活に支障を来しますんで…(睡眠時間が3時間くらいになるではんで)

 スマホで文章が書けるようにアプリとか入れましょうかね…w

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