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俳句 仲秋


俳句を作りました。
今回は三句です。詩を添えました。

俳句

秋晴に 威張る陽射しや 風涼し

天高し 鳥は流れて 遠くなり

焼けた道 這っては進め 芋虫かな

照りつける太陽は
夏のそれと変わらない

吹き抜ける風は心地よく
照りつける陽は肌を焼く

焼かれたアスファルトの上
アゲハの幼虫が道を渡るや
熱すぎて引き返す

その様子を葉っぱを抱え
バッタがじっと眺めてる

僕ならこんな道は
ひと跨ぎだというように


時候は以下の通りです。
・仲秋(ちゅうしゅう)
 三秋の中の月で、新暦の九月にあたる。
 虫の声が聞かれ、月も美しくなる。
季語は以下の通りです。
・秋晴
・天高し、秋高し
・芋虫

角川文庫 俳句歳時記 秋

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