これは子供の頃に観たことがあるけど、もう記憶も定かではなかったので改めて観ることに。

昼間は清掃員のバイトをし、夜は輩友達とバーに入り浸り警察沙汰を起こしてばかりいる孤児のウィルは、実はフォトグラフィックメモリーを持ち、大学教授も苦戦する数学式でも簡単に解いてしまう天才的な頭脳の持ち主。その才能を見出した数学教授に半ば強制的に心理学者とのカウンセリングを受けさせられながら、孤独な青年が次第に変化していくという話。

1997年公開。やはり90年代の映画好きなんだよね。
マット・デイモンもベン・アフレックも若い…！ロビン・ウィリアムズの映画は好きで片っ端から観ていたけど、やはり彼の出演する人情ものの映画は良いのだ。

個人的に、エンドロールが好き。結末をがっつりと見せるのではなく、結末に向かっていく様子がひたすらずーと続くの。
最初は侘しさ引きずる感じでElliott Smithの“Miss Misery“が流れるんだけど途中から日の光が差したようにStarland Vocal Bandの“Afternoon Daylight“に変わるのも良き。

このエンディングだけでも美しいなと思うのよね。