マガジンのカバー画像

擬哲学的考え方エッセイ

349
これが正解だ、と言えるような答えがない問題について個人的にあれこれ考えるエッセイを書いています。
運営しているクリエイター

#毎日note

【23.01.08. 100分間走句】九合目ウェアへ咳の唾の泡

毎年正月太りするのは分かり切っていたので、今年はあえて元日と4日に山登り、8日は100分…

4

【新型コロナウイルス感染体験記】症状、あと回復までとか

【感染経路】ナゾ どこからもらったのか分かりません。 【1日目】初期症状は下痢とダルさ、…

2

【ワクチン接種4回目】初オミクロン

ワクチン接種1~3回で経験したのは2日目に発熱のピークが来て、3日目には体温が平時に戻る…

2

【素人俳句】オリーブの葉戦ぐ原爆忌の朝

オリーブの葉戦ぐ原爆忌の朝 漢字「戦」は使っていますが、戦いではありません。平和と幸福、…

4

【素人俳句・双裸玉】墓ぬらす水の熱さやまた閼伽井

素人俳句 墓ぬらす水の熱さやまた閼伽井 実家のお墓参りをしたとき、カンカン照りで墓石が熱…

【22.08.14. 早朝2時間走句】黒猫の朝陽へ飛ばす露の音

5時間弱の睡眠をとって、4時40分に起床しました。熱帯夜ほどではないにしても湿気は先週と…

3

【素人俳句】小六に反戦ばかり原爆忌

小六に反戦ばかり原爆忌 広島での修学旅行を思い出して詠みました。ぶっちゃけた話、被曝を体験しているどうかで原爆忌に対する気持ちの軽重は全く違うはずです。被曝者がいかに原爆が恐ろしいかを熱弁したところで、何も知らない小学六年生が聞いてもピンとくるものはありませんでした。むしろそれとはベクトルの違った恐ろしさがありました。 大人たち主導の無条件の反戦と平和の甘美性を謳うばかりの、ある種の無責任な熱狂に等しい思想を植え付けられた怖い記憶として残っています。「非戦の誓いだの核廃絶

【素人俳句】稲草の犇と返さぬ上り月

稲草の犇と返さぬ上り月 この時期、稲草がぐんぐん伸びて田んぼ全体を覆ってしまって、水面で…

2

【素人俳句】りん棒を試したくなる西瓜かも🍉

りん棒を試したくなる西瓜かも🍉 仏壇横に備えられた立派な西瓜を中指の骨でノックすると堅い…

1

【22.08.07. 早朝2時間走句】乾割れ田に車軸る朝の化粧水

4時40分に起床しました。ただでさえ夏の早朝は湿度が高いんですけど、昨日降った雨のせいで…

2

【素人俳句】取入れれば日脚様子見の驟雨

取入れれば日脚様子見の驟雨 暗雲が立ち込めてきた時の洗濯物の対処です。 すぐに取り入れれ…

2

【素人俳句】生き物の喜雨ほどありて空の甕

生き物の喜雨ほどありて空の甕 雨の降り方が極端ですよね。川が決壊するくらい降る地域もあり…

2

【素人俳句】南庭を掘るほど猫になる熱砂

南庭を掘るほど猫になる熱砂 トイレをしに来ているのか、それとも餌をとりに来ているのか知り…

【素人俳句】COLDもお湯しか出ないシャワー浴ぶ

COLDもお湯しか出ないシャワー浴ぶ 髪の中にたまった熱に頭がおかしくなる。(夏の季語らしい)シャワーでさっさと熱気を洗い流したいのに、COLDの方に回してもはじめからお湯しかでない。仕方なく、浴びる。