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車を大事にしておるかい?

成人の日のできごと。
私と主人と娘で出掛けている最中。
娘の習い事まで時間が30分ほどあいたので、
「よし。合間に洗車に行こうか〜!」となり。
ドライブスルー洗車機に入りました。

そこで彼の言った一言と、とある本で読んだ理論とが重なって、
「これか〜なるほど〜納得!」と一人でなったことを
雑談がてらに書いております。

前説になりますが、うちの主人。
出会って数年これまで見てる中で、
何かを「ピッッッッッカピカ」に磨く、掃除する方か?と言ったら、
そうではない人なのです。
(たまには大掃除されますがしょっちゅうという感じではない)

結婚してから車を3台乗り換えた中で
昨年春にきた黒い車がトキメク出会いだったようで。
それからというもの、もうこだわり半端なく車を頻繁に洗い、いい子いい子・・・
生まれ変わったんか?というほど、綺麗にするようになりました。
本人もより背筋が伸びて、さまざまに邁進するようになった気がします。

その一台前は〝マニアックワイルド系男子〟みたいな車に乗っていたのですが、
憧れの車に出会えたものの「見た目もちょっと泥汚れしちゃってるヤンチャな感じが似合う」と思ってたそうで。今ほどでは無かったんですね。

ここからが本題です。

さて、つい先日まで車点検のためしばらく台車に乗っていた時、
主人が出会したできごと。
その車は廃車寸前というほど使い古されて、
サイドミラーはカバーが外れて配線が見えて
何度も擦った跡がありシルバーの車体に白のペンキで応急処置した跡があり
とにかく傷だらけでした。

その車を運転していると、
こちらが悪く無いにも関わらず、
思いもよらぬほど短期間に何度も煽られることがあったそうです。
(煽るなんて絶対にいけませんよ!!)

「自分の車に乗ってて一回も煽られるとか無かったのにびっくりしたよ。
そもそもモノの見た目で煽る煽らないとか判断してるのも如何だけれど」と。

「身なりって大事だよね。」という話になり、
ふと。「割れ窓理論」を思い出しました。

さらにそういえば、最近読んだ中野信子さんの書籍
コチラ
https://www.sunmark.co.jp/detail.php?csid=4080-7

にも「割れ窓理論」について犯罪以外でも起こりうる事象の例題が。
(科学的にも「運の良い人は自分を大事にしている」と詳細にわかりやすく、
実証的なことを書かれている本です。
気になった方は大大オススメなので、是非とも!)

書籍中の「運のいい人は自分を大切に扱う」という項目で、
心理学の「割れ窓理論」は人に対する場合も同じようなことが言えると書かれています。
「自分を大切に扱っている人を粗末に扱うのは抵抗」があるけれど、
反対の場合は粗末にしてもいい気がする人の確率が上がるだろう、と。


その通りだな〜という実例に遭遇して納得しました。

〝大事にされている〟(綺麗にされている/手入れされている)物を
あえて人は傷つけようとする行動に出にくい。

反対に〝大事にされてなさそうな〟(荒んでいる/手入れされてない)物には、
粗末にしても許される感じに思える、という感じで。


主人の場合は車を大事大事することで、
自分の身なりもよりオシャレに気遣い、
仕事でもパフォーマンスも上がっている気がします。
無条件なる「大事!好き!」パワーの効果でしょうか。

見出しを「車を大事にしておるかい?」としましたが、
自分(身なり、持ち物、職業への愛情)等々愛をもって大切にしていると、
目には見えぬ大きな力が働くみたいです。


余談ですが、
車のコーティングをしているので、洗車機では水洗いのみを選択。
なんとワンコイン!500円でピカピカに仕上がりました。

その後、私と娘でタオルで仕上げ拭きをして
「クロ(車のニックネーム)気持ちよさそうね〜〜」なんて言いながら。
一石二鳥どころか、百鳥くらいしてそうです。

・・さ。私も洗車に行くとします!
「良き」のサーキュレーションに自分を巻き込むことにします。

ありがとうございます! 社会を明るくする企業を目標に全力で頑張ります!!