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凡人はやるべき理由を探す、天才はやらない理由を考える

どーも、どーも、こんばんわー、はるきーです。

できる人は、仕事が早く、多趣味だと言われます。
なぜでしょうか?

周りを見ていて思うのは、できる人は、何か出くわすためになぜやらないのかを考えていて、凡庸の人は、やるべき理由を誰かが届けてくれると考えている傾向があると思います。

例えば、優秀な人の象徴と言える、「読書」、本を買うという行動から考えてみたいと思います。

2000円の本を買うとします。優秀な人はこう考えます。本は一般的に役に立つものが多いです。
どんな粗悪なものでも、書く時間、記事の内容を用意する時間、これらを用意するとしたら、時給1000円だとしても、2時間以上はかかります。
何十時間もかかる内容やそもそも入手不可能な情報が書かれていることもあるでしょう。
そして、2000円程度がハズレだったとしても、人生にとって痛手かと言われたら、基本たいした金額の損失ではないと考えられます。
だから、とにかく買って、読んで、気に入らなかったら、捨てます。電子書籍なら、捨てる手間さえありません。

人からちょっと勧められる、Amazonでおすすめ表示、星4表示がされているなど、ささいな理由で買います。
私なんかも、そんなことでぐらい?の敷居の低さで、本やnoteの記事を買っています。

ただ、凡庸だなあと思う人は、お金を使うからには本当にいい本を紹介して、それだけを買いたいと思ってるようにします。
少し考えればわかりますが、その程度の意気込みの人に親切に紹介してくれる人はいませんし、苦労して説明したところでやっぱりもっと良い感じにしてほしいと思ってたりします。

天才か凡人かに関わらず、行動しようと思った時、意識コストを消耗するんです。人より秀でるためには、単純に人より努力しなきゃいけないし、ハズレに全振りしないように分散投資しなきゃいけません。

そうすると、必然的に少ない意識コストでものごとこなしていかないと、能力を鍛えられないんです。

もちろん、考えて考えて時間をかけたら、もっと質の高い選択ができるから効果的なんだよと思うかもしれませんが、私は心理分析のスペシャリストだからわかるんですが、

人間の思考は、考えれば考えるほど、現状でいいよねという判断に強く近づいていくようにできているので、時間をかけて考えるひとは、基本的になにも行動できない人というのが普通なんです。

天才だろうが、凡人だろうが、現状維持の束縛はめちゃくちゃ強いんです。
やらない理由を即座に説明できないなら、現状維持をやめるというのが基本対策になったりします。

だから、優秀な人はすぐやる決断を敷居を低く実行するし、すぐやめる決断をすぐします。

なにもわからないなら、やってみるしかないし、やってみたら、やめるべき情報が入ってきてるはずなので、すぐやめる決断も早いんです。
凡庸な人は、やるのが遅いから、能力が鍛えられず、やめるべき決断にも時間をかけすぎて、結局、辞めずにずるずると先延ばして、現状維持をし、手に負えない状況になったりします。

この基準が、天才はやめない理由(やめる)があるならばやれば(やめれば)いいと考えるということです。
どんな天才でも現状維持の方が強いので、変える決断を徹底的に下げるよう心がけ工夫するのが特別に優秀な人の特徴です。

もう一度言いますが、現状を変える決断をどうやって少ない意識コストや労力で実現するかを心がけ、工夫するのが天才です。

優秀な人って、正しいことを言う人じゃなくって、その時、その時に、正しい判断に切り替えていく人です。

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